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ネクスト ホップの概要

ネクスト ホップは Azure Network Watcher の機能で、特定の宛先 IP アドレスの "ネクスト ホップの種類"、"IP アドレス"、"ルート テーブル ID" が得られます。 ネクスト ホップ情報を知ると、トラフィックが目的の宛先に転送されているかどうか、またはトラフィックが切断されているかどうかを判断できます。 不適切なルートを構成して、トラフィックがオンプレミスの場所またはネットワーク仮想アプライアンスに向けられると、接続に関する問題が起こる可能性があります。

ルートがユーザー定義のルートを使用して定義されている場合、ネクスト ホップからそのルートを含むルート テーブルが返されます。 それ以外の場合、ルート テーブルとして "システム ルート" が返されます。

Screenshot of Azure Network Watcher next hop view in Azure portal.

次ホップの種類

Network Watcher では、次のネクスト ホップの種類が返されます。

  • インターネット
  • VirtualAppliance
  • VirtualNetworkGateway
  • VirtualNetwork
  • VirtualNetworkPeering
  • VirtualNetworkServiceEndpoint
  • MicrosoftEdge
  • なし

各ネクスト ホップの種類について詳しくは、「仮想ネットワーク トラフィックのルーティング」を参照してください。

次のステップ

ネクスト ホップを使用して仮想マシンのルーティングの問題を診断する方法については、Azure portalPowerShell、または Azure CLI を使用した VM ネットワークのルーティングの問題の診断に関するページを参照してください。