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コンタクトをスケジュールする

Azure Orbital Ground Station でのデータ取得またはデータ配信のために、サテライトとのコンタクトをスケジュールします。 スケジュールされた時刻になると、選択した地上局から宇宙船にコンタクトし、指定されたコンタクト プロファイルを使用してデータの取得または配信が開始されます。 コンタクト リソースの詳細情報。

コンタクトは、パスおよびサイトごとに作成されます。 宇宙船と目的の地上局とのパスのタイミングが既にわかっている場合は、それらの時刻を使用して、直接、パスのスケジュール作成に移ることができます。 ウィンドウが利用できる場合、サービスによるコンタクト リソースの作成は成功し、利用できない場合は失敗します。

宇宙船が通過するタイミングや利用可能な地上局サイトがわからない場合は、Azure portal または Azure Orbital Ground Station API を使用すると、利用可能なコンタクトの機会についてクエリを実行し、その結果を使用して、地上局パスを適切にスケジュールできます。

メソッド 利用可能なコンタクトを一覧にする コンタクトをスケジュールする メモ
ポータル はい はい カスタム パス タイミングはサポートされていません。 クエリの結果を使用する必要があります。
API はい はい カスタム パス タイミングはサポートされています。

前提条件

Azure portal を使用する方法

  1. Azure portal の Orbitalにサインインします。

  2. Azure portal の検索ボックスに「宇宙船」と入力します。 検索結果で [宇宙船] を選択します。

  3. [宇宙船] ページで、コンタクト用の宇宙船を選択します。

  4. 宇宙船の概要の上部バーから [コンタクトのスケジュール] を選択します。

    宇宙船リソースのページでコンタクトをスケジュールする

  5. [コンタクトのスケジュール] ページで、ページの上部から次の情報を指定します。

    フィールド Value
    コンタクトのプロファイル コンタクトに使用するコンタクトのプロファイルを指定します
    地上局 コンタクトに使用する地上局を指定します
    開始時刻 コンタクトの使用可能期間の開始時刻を指定します
    終了時刻 コンタクトの使用可能期間の終了時刻を指定します

    利用できるコンタクト スケジュールを検索するページ

  6. [検索] を選択して、コンタクトの使用可能な時間を表示します。

  7. 1 つまたは複数のコンタクトの期間を選択し、[スケジュール] を選択します。

    利用できるコンタクト スケジュールを選択するページ

  8. スケジュールされたコンタクトを表示するには、[宇宙船] ページを選択し、[コンタクト] に移動します。

    スケジュールされたコンタクトを表示するページ

Note

新しいコンタクト リソースには、プロビジョニングの状態とコンタクトの状態の 2 つのプロパティがあります。

プロビジョニングの状態は、Azure でのリソースの作成、削除、または変更の現在の状態です。

コンタクトの状態は、コンタクト リソースの実行状態です。 値には、scheduled、cancelled、providerCancelled、succeeded、failed があります。

これらのプロパティの値は、コンタクトの概要ページの [基本] セクションで確認できます。

API メソッド

Azure Orbital Ground Station API を使用してコンタクトを作成するには、コンタクトの REST 操作グループを使用します。

次のステップ