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Skype for Business Server および Lync Server の GDPR

ほとんどのSkype for Business Serverと Lync Server のデータは、Exchange Serverに格納されます。 保持されるデータには以下が含まれます。

  • 会話の履歴

  • ボイスメールの通知とトランスクリプション

  • 会議の招待

GDPR for Exchange Server について概要が示されている手順を使用して、GDPR 要求のこれらのデータ タイプを検索、エクスポート、削除します。

連絡先リストは、SQL Server データベースに格納されます。 これらは、次の方法でエクスポートできます。

  • エンド ユーザー自身が連絡先をエクスポートするには、グループ ヘッダーを右クリックし、[コピー] を選択します。 これにより、そのグループ内のすべての連絡先がクリップボードにコピーされ、任意のアプリに貼り付けることができます。

  • Export-CsUserData コマンドレットを使用することにより、このデータをエクスポートできます。

会議にアップロードされたコンテンツ (PowerPoint ファイルや配布資料など) や会議で生成されたコンテンツ (ホワイトボード、投票、Q/A など) はファイラーに格納されます。 これは、エンド ユーザーが期限切れになっていない会議に再度ログインし、アップロードされたコンテンツをダウンロードしたり、生成されたコンテンツの場合にスクリーンショットを撮ったりした場合にもエクスポートできます。

Exchange 予定表と連絡先リストに含まれていない MeetNow 会議と連絡先の権利 (家族、同僚など) は、ユーザー データベースに含まれます。 Lync Server 2013 以降では、 Export-CsUserData コマンドレットを使用してこのデータをエクスポートできます。