SharePoint Server でクエリのスペル修正を管理する
適用対象:
2016 2019 Subscription Edition 
SharePoint in Microsoft 365
クラシック検索エクスペリエンスでは、ユーザーがスペルミスと思われる検索クエリに単語を入力すると、検索結果ページにクエリのスペル修正が表示されます。 これは、"検索語句の候補" とも呼ばれています。 たとえば、"ampitheater" という単語が含まれるクエリが入力されると、クエリのスペル修正により "amphitheater" となります。
これらのクエリの修正候補は、既定のスペル チェック用の辞書とクエリのスペル チェックの対象リスト内の最も近い用語に基づいています。 クエリのスペル チェックの除外リストに入力した用語がクエリの修正候補として表示されることはありません。 クエリのスペル チェックの対象リストと除外リストは編集できますが、既定のスペル チェック用の辞書は編集できません。 クエリのスペル チェックの除外リストまたは対象リストへの変更が反映されるには、最大で 10 分かかります。
重要
単一の単語のみ、除外または含めることができます。
言語別の言語に基づいた検索機能について詳しくは、「Linguistic search features in SharePoint Server」を参照してください。
用語ストアの管理ツールを開く
クエリのスペル チェックの除外リストと対象リストは、用語ストアで管理します。 リストを編集するには、用語ストア管理ツールを使用します。
用語ストアの管理ツールを開くには
この手順を実行しているユーザー アカウントが Search Service アプリケーションの管理者であることを確認します。
SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトのホーム ページで、[ アプリケーション構成の管理] セクションの [ サービス アプリケーションの管理] をクリックします。
[サービス アプリケーションの管理] ページで、Search Service アプリケーションをクリックします。
[検索管理] ページで、[ クエリと結果] セクションの [ 辞書の検索] をクリックします。 用語ストア管理ツールが開きます。
クエリのスペル修正から用語を除外する
クエリのスペル修正から単語を除外するには、クエリのスペル チェックの除外リストに用語を追加します。
重要
クエリのスペル チェックの除外対象ごとに 1 つずつ用語を作成します。 クエリのスペル チェックの除外リストに用語のサブを作成することはできません。 このコンテキストでは、用語の階層は無視されます。
クエリのスペル チェックの除外リストに単語を追加するには
[サイトの設定: 用語ストアの管理ツール] ページで、矢印をクリックして [ 辞書の検索] メニューを展開します。
[クエリからスペルを除外する] をクリックし、矢印をクリックして、[ 用語の作成] をクリックします。
表示されるボックスに、除外する単語を入力します。
ページ上の任意の場所をクリックして、クエリのスペル チェックの除外リストに用語を追加します。
クエリのスペル修正に用語を含める
クエリのスペル修正に単語を含めるには、クエリのスペル チェックの対象リストに用語を追加します。
重要
クエリのスペル チェックの対象ごとに 1 つずつ用語を作成します。 クエリのスペル チェックの対象リストに用語のサブを作成することはできません。 このコンテキストでは、用語の階層は無視されます。
クエリのスペル チェックの対象リストに単語を追加するには
[サイトの設定: 用語ストアの管理ツール] ページで、矢印をクリックして [ 辞書の検索] メニューを展開します。
[クエリにスペルを含める] をクリックし、矢印をクリックして、[ 用語の作成] をクリックします。
表示されるボックスに、含める単語を入力します。
ページ上の任意の場所をクリックして、クエリのスペル チェックの対象リストに用語を追加します。
用語を編集する
クエリのスペル チェックの除外リストおよび対象リスト内の、用語の名前を編集できます。
用語を編集するには
[サイトの設定: 用語ストアの管理ツール] ページで、矢印をクリックして [ 辞書の検索] メニューを展開します。
用語が含まれているリストに応じて、[ クエリからスペルを除外する] または [ クエリにスペルを含める] をクリックします。
編集する用語をダブルクリックします。
用語の新しい名前を入力します。
ページの任意の場所をクリックし、編集した用語を保存します。