!eb、!ed
!eb および !ed 拡張子は、指定された物理アドレスに一連の値を書き込みます。
これらの拡張コマンドを e* (値の入力) コマンドと混同しないでください。
!eb [Flag] PhysicalAddress Data [ ... ]
!ed [Flag] PhysicalAddress Data [ ... ]
パラメーター
Flag
次のいずれかの値を指定できます。 Flag 値は角括弧で囲む必要があります。
[c]
キャッシュされたメモリに書き込みます。
[uc]
キャッシュされていないメモリに書き込みます。
[wc]
書き込み結合メモリに書き込みます。
PhysicalAddress
データが書き込まれるターゲット コンピュータ上の最初の物理アドレスを 16 進数で指定します。
Data
物理メモリに連続的に書き込まれる 1 つ以上の値を指定します。 これらの値を 16 進形式で入力します。 !eb 拡張子の場合、各値は 1 バイト (2 桁の 16 進数) である必要があります。 !ed 拡張子の場合、各値は 1 つの DWORD (8 桁の 16 進数) である必要があります。 1 行に任意の数のデータ値を含めることができます。 複数の値を区切るには、カンマまたはスペースを使用します。
DLL
Kext.dll
追加情報
物理メモリを読み取るには、!d\* 拡張子を使用します。 メモリ操作の概要と、その他のメモリ関連コマンドの説明については、メモリの読み取りと書き込みを参照してください。