.kframes (スタックの長さの設定)
.kframes コマンドは、スタックトレース表示のデフォルトの長さを設定します。
.kframes FrameCountDefault
パラメーター
FrameCountDefault
スタックトレースコマンドが使用されたときに表示するスタックフレームの数を指定します。
環境
環境 | |
---|---|
モード | ユーザー モード、カーネル モード |
目標値 | ライブ、クラッシュ ダンプ |
プラットフォーム | すべて |
解説
.kframes コマンドを使って、スタックトレース表示のデフォルトの長さを設定することができる。 この長さは、フレーム数を制御します k, kb, kp, kP, and kv コマンドによって表示される DWORD_PTR の数 kd というコマンドが表示される
このデフォルトの長さは、次を使用してオーバーライドできます FrameCount or WordCount これらのコマンドのパラメータです。
.kframes コマンドをパラメータなしで使用すると、現在の値が表示される。
.kframes
Default stack trace depth is 0n256 frames
スタック・トレースの深さを 0x2 に設定するには、以下のコマンドを使用する。
.kframes 0x2
Default stack trace depth is 0n2 frames
以下のコマンドを使用して、2つのスタックと2つの生のスタック値を表示する。
k
# Child-SP RetAddr Call Site
00 00000054`b71ffb78 00007ffe`1ee672ae ntdll!DbgBreakPoint
01 00000054`b71ffb80 00007ffe`1e2a3e2d ntdll!DbgUiRemoteBreakin+0x4e
kd
00000054`b71ffb70 00000000
00000054`b71ffb74 00000000
を指定します FrameCount そして WordCount 追加の値を表示します。
k 3
# Child-SP RetAddr Call Site
00 00000054`b71ffb78 00007ffe`1ee672ae ntdll!DbgBreakPoint
01 00000054`b71ffb80 00007ffe`1e2a3e2d ntdll!DbgUiRemoteBreakin+0x4e
02 00000054`b71ffbb0 00007ffe`1eddef48 KERNEL32!BaseThreadInitThunk+0x1d
kd 5
00000054`b71ffb70 00000000
00000054`b71ffb74 00000000
00000054`b71ffb78 1ee672ae
00000054`b71ffb7c 00007ffe
00000054`b71ffb80 00000000