OID_WDI_TASK_CREATE_PORT
OID_WDI_TASK_CREATE_PORT は、新しい 802.11 エンティティが IHV コンポーネントによって作成されることを要求します。
Object | Abort 可能 | 既定の優先度 (ホスト ドライバー ポリシー) | 通常の実行時間 (秒) |
---|---|---|---|
アダプター | いいえ | 6 | 1 |
作成されたポートの動作モードは、タスク パラメーターで指定されていない限り、WDI_OPERATION_MODE_STAに設定されます。
MAC が Wi-Fi Direct デバイス ポートとして機能する場合、uOpmodeMaskにはWDI_OPERATION_MODE_P2P_DEVICEが含まれます。 この場合、IHV コンポーネント ドライバーは、Wi-Fi Direct Device 用に予約された MAC アドレスをこのポートに割り当て、要求完了の指示でそれを返します。
タスク パラメーター
TLV | 複数の TLV インスタンスを許可 | 省略可能 | 説明 |
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WDI_TLV_CREATE_PORT_PARAMETERS | ポート作成用のパラメーター。 | ||
WDI_TLV_CREATE_PORT_MAC_ADDRESS | x | この TLV は、休止状態からの復帰中に UE が非プライマリ ポートを再作成するときに使用されます。 この TLV が存在する場合、ファームウェアはこの MAC アドレスを使用してポートを作成する必要があります。 この MAC アドレスは、休止前にファームウェアによってポートタイプ用に作成された MAC アドレスであることが保証されます。 目標は、同一の NDIS ポート番号と MAC アドレスを使用して、上位層の状態を一致させることです。 WFC_PORT_ID は再作成時に異なる場合がありますが、ポート ID は既存ポートのポート ID と競合しないようにする必要があります。 この情報は、UE と LE/ファームウェアの間でのみ使用されます。 |
タスクの完了指示
NDIS_STATUS_WDI_INDICATION_CREATE_PORT_COMPLETE
要件
サポートされている最小のクライアント |
Windows 10 |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2016 |
ヘッダー |
Dot11wdi.h |