USB H.264 ビデオ カメラのサポート
Windows 8 以降では、H.264 ビデオ コーデック (エンコーダー/デコーダー) がサポートされています。 コーデックは、高品質で高解像度のビデオ ストリーミングを可能にするビデオ データをエンコードおよびデコードするためのアルゴリズムに基づいています。 Windows 8 UVC クラス ドライバー (Usbvideo.sys) でサポートされているすぐに使える機能の一部を次に示します。
H.264 ビデオ カメラでサポートされている機能の検出。
ビデオ カメラでの H.264 ストリームのセッション ネゴシエーション。
カメラからの H.264 ペイロードのストリーミング。
H.264 ビデオ カメラでサポートされている機能の検出。
H.264 コーデックは、効率的なビデオ圧縮を使用して、冗長なビデオ データを削減および削除します。 これにより、デジタル ビデオ ファイルをネットワーク経由で効率的に保存および交換できます。
独自のドライバーではなく、UVC クラス ドライバー Usbvideo.sysを使用する場合は、次に説明するガイドラインに従って、デバイスにビデオ ストリーミング ファームウェアを実装する必要があります。
ファームウェアのガイドライン
UVC クラス ドライバー Usbvideo.sys は、ビデオ カメラに直接クエリを実行してその機能を取得し、独自のドライバーを必要とせず、デバイスを駆動します。 ガイドラインの現在の実装については、H.264/MPEG-4 用ビデオ クラス ドライバーの Microsoft 仕様を参照する必要があります。 H.264 用 USB ビデオ クラスに対する Microsoft 提案拡張機能も参照してください。
Note
公式のガイドラインは、将来の標準ドキュメントで公開される予定です。ビデオ デバイス仕様のユニバーサル シリアル バス デバイス クラス定義に関するページを参照してください。