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USB ビデオ クラスのプロパティ

USB ビデオ クラスのクライアントは、次のビデオ キャプチャ プロパティ セットを使用できます。

PROPSETID_VIDCAP_CAMERACONTROLPROPSETID_VIDCAP_VIDEOPROCAMP USB ビデオ クラスのクライアントは、フィルターまたは個々のノードに対して要求を行うことができます。 ノード ベースのプロパティの機能は、USB ビデオ クラス以前のフィルター ベースのプロパティと同じです。

ノード ベースのプロパティを指定するには、プロパティ記述子構造体に含まれる KSPROPERTY 構造体のフラグメンバーに KSPROPERTY_CAMERACONTROL_NODE_S などのKSPROPERTY_TYPE_TOPOLOGY フラグを設定します。

クライアントは 1 つのフィルターで複数のノードに対応できるため、USB ビデオ クラスを使用すると、複数の独立して制御されたレンズを持つカメラをサポートすることができます。

さらに、新しいプロパティ セットが定義されています。

PROPSETID_VIDCAP_SELECTOR PROPSETID_VIDCAP_SELECTOR に含まれるプロパティ項目はノード ベースです。

KsSynchronousDeviceControl または DeviceIoControl を呼び出して、ユーザー モード コンポーネントからプロパティ要求を行います。 DeviceIoControl については、Microsoft Windows SDK のドキュメントに記載されています。

上記の 4 つのプロパティ セットに含まれる各プロパティ項目に対応するメソッドが、DirectShow COM インターフェイスに用意されています。 メソッドの詳細については、Windows SDK の DirectShow ドキュメントを参照してください。

USB ビデオ クラス デバイスは、上記のプロパティ セットの一部またはすべてをサポートできます。