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ICE 100

ICE100 は、MsiEmbeddedUI テーブルと MsiEmbeddedChainer テーブルの作成を確認します。

結果

ICE100 では次のエラーが返されます。

ICE100 エラー 説明
"Too many DLLs marked as UI: [1]" (UI としてマークされた DLL が多すぎます: [1]) MsiEmbeddedUI テーブルの Attributes 列に、ユーザー インターフェイス DLL としてマークされた DLL が多すぎます。 ユーザー インターフェイス DLL としては 1 つの DLL だけをマークしてください。
"UI DLL cannot have null/zero message filter: [1]" (UI DLL に null/ゼロのメッセージ フィルターを含めることはできません: [1]) MsiEmbeddedUI テーブルの Attributes 列でユーザー インターフェイス DLL としてマークされている DLL の MessageFilter フィールドに null があります。 行がユーザー インターフェイス DLL を参照している場合、MessageFilter フィールドの値を null にすることはできません。
"Resource DLLs must have null/zero message filters: [1]" (リソース DLL には null/ゼロのメッセージ フィルターが必要です: [1]) A DLL not marked as a user interface DLL in the MsiEmbeddedUI テーブルでユーザー インターフェイス DLL としてマークされていない DLL の MessageFilter フィールドには null が必要です。 行がリソース ファイルを参照し、Attributes の値が null の場合、このフィールドは null にする必要があります。
"Multiple DLLs marked with this filename: [2] (index: [1])" (複数の DLL がこのファイル名でマークされています: [2] (インデックス: [1])) MsiEmbeddedUI テーブルの複数の DLL のファイル名が同じです。 FileName 列に重複する名前を含めないようにしてください。

 

ICE100 では次の警告が返されます。

ICE100 の警告 説明
"Multiple chainers exist in MsiEmbeddedChainer table." (MsiEmbeddedChainer テーブルに複数のチェイナーが存在します。) "Please ensure that only one is conditioned to run." (実行の条件は 1 つのみであることを確認してください。) MsiEmbeddedChainer テーブルに複数のエントリがあります。 起動できる埋め込みチェイナーは 1 つだけです。 複数のエントリの実行がいずれも条件付けされている場合、どのエントリが実行されるかは定義されません。 1 つのエントリの条件のみが true に解決されることをユーザーが確信している場合、この警告は無視できます。

 

ICE リファレンス

Directory テーブル