MDDataSet データ型 (XMLA)

Executeメソッドによって返される多次元データを表す派生データ型を定義します。

名前空間 urn: スキーマ-microsoft-com: xml 分析: mddataset

構文

  
<root xmlns="urn:schemas-microsoft-com:xml-analysis:rowset">  
   <!-- The following elements extend Resultset -->  
   <!-- Optional schema elements -->  
   <OlapInfo>...</OlapInfo>  
   <Axes>...</Axes>  
   <CellData>...</CellData>  
</root>  

データ型の特性

特徴	説明
基本データ型	セット
派生データ型	なし

データ型のリレーションシップ

リレーションシップ	要素
親要素	なし
子要素	Axes、 celldata、 OlapInfo
派生要素	なし

解説

Mddatasetデータ型は、olap データを XML で表すために必要な olap 指向の行セット (またはデータセット) を提供します。 この行セットの内容は、 Executeメソッドのpropertiesコレクションに指定されているコンテンツおよび書式プロパティの値によって異なります。 コンテンツおよび書式プロパティの詳細については、「サポートされる xmla プロパティ (xmla)」を参照してください。

OLE DB for OLAP データセットの構造に関する基本的な情報については、XML for Analysis 1.1 仕様の「OLE DB への MDDataSet データ型のマッピング」を参照してください。 Mddatasetデータ型の XML スキーマ定義言語 (XSD) の完全なサンプルについては、XML for Analysis 1.1 仕様の「付録 D: Mddataset の例」を参照してください。