お客様へ導入しているサーバの入替のため、
Windows Server 2022 stdにてリモートデスクトップサービスの設定を行いました。
・サーバはドメインに属せずWORKGROUP
・本社にサーバと同セグメントのLANに属するWin10PC
・営業所は本社とNTTのフレッツVPNで繋がっておりセグメントは異なるが双方が繋がる
・サーバもクライアント(本社/営業所全てプライベートネットワーク)
・サーバはパスワードあり
・リモート接続を許可するのチェックあり
・コンピュータの管理にて追加したユーザにもRemote Desktop Usersグループ所属
・サーバマネージャにてRDセッションホスト、RDゲートウェイ、RDライセンス、RD接続ブローカーの4つにチェックを入れてセットアップ
・RDサーバとしての有効化と、RDライセンス(DeviceCAL)のインストは正常に行われた。
・RDライセンスマネージャにて利用可能数の十分な空きあり
・RDライセンス診断機能画面にて問題なし(エラーや注意なし)ライセンスサーバも有効
・ローカルグループポリシーエディターにてRDライセンス診断機能画面のチェックを通すための項目の有効化は一通り実施
この状態で、このサーバを設置したところ、
・本社のクライアントからはRD接続でサーバに接続出来た
・営業所のクライアントからはRD接続でサーバが見つからないエラーメッセージが出てadministratorでさえも接続出来ない
・TinyVPNというシェアウェアのソフトウェアVPNでインターネット越しに外部からRD接続しようとしてもサーバが見つからないエラーメッセージが出て接続出来ない。ログイン以前の問題である。
・FWもアンチウイルスも無効にしてもダメ
・「ネットワークレベル認証で・・・のみ接続を許可する」のチェックをOFF/ON両方でもダメ
・ただし営業所からも外からもサーバへのpingと共有フォルダの中身は見れる
・サーバから営業所のクライアントへもRD接続できる
実はこれと全く同じ設定を同一担当者でWS2019+別筐体にて以前から構築しており(今回はその2019を見ながら2022を構築しました)、こちらは、
・サーバ名もIPアドレス等のネットワーク設定も全く一緒
・本社からも営業所からもソフトウェアVPN経由でも一発でログイン画面が出て繋がる
2022で散々試して繋がらず2019のサーバに戻すと一発で繋がる。
やはり2022で何らかのセキュリティが上がって他に設定する項目が追加で必要なのではないかと思いますが、
検討もつきません。
他に何か考えられますでしょうか?
長文すみません
よろしくお願いします。