どの帳票がよい?
質問
2010年11月23日火曜日 17:06
Microsoft Visual Studio 2008 Pro の Visual Basic にて
勉強しながら初めてデータベースソフトを作ろうとしています。
この場合、帳票は次の3種類あるようですが、
どれがおすすめですか?
Print Document
Microsoft Report
Crystal Reports
Print Document は、昔のBasic のように線や値の表示を
プログラムで記述するようだと言うことはわかってきましたが、
ほかの2つの違いや利点がよくわかりません。
それぞれの利点や一長一短も一緒に教えていただけますと
大変に助かります。ご教示の程よろしくお願いいたします。
すべての返信 (7)
2010年11月24日水曜日 0:30 ✅回答済み | 1 票
3つのうち2つは使ったことないのにレスしてあれですが、
> Print Document
使ったことないですが、全部プログラムで書かなくてはいけないのかな?
結構大変に思います。
> Microsoft Report
初めて聞いたのですが、ググって見たらそれなりに使えそうに思いました。
単にデータをずらずら出すような、難しいレイアウトじゃないのなら
これでいいのかもしれません。デザイナも使えそうですし。
クライアントにランタイムがいらなさそうな感じなのもよいかも。< ここは自信なし
> Crystal Reports
多分、3つのうちでこれが資料も一番多く、やりやすいのではないでしょうか。
帳票の作成もデザイナでできます。
クライアント側にはランタイムのインストールが必要です。
もしかすると、有料のProfessional版でないとできないこともあるかもです。
これと;たようなもので、ActiveReportsというものもあります。
業務用ではActiveReportsが一番使われていると思います。
2010年11月24日水曜日 7:02 ✅回答済み | 1 票
ActiveReports の話が出たので、私が知る限り参考までに書いておきます。
・ActiveReports
現在の案件で使ってますが、非常に柔軟性の高い帳票作成ツールだと思います。現在 ActiveReports For .NET 3.0 を使ってますが、デザイナが他の GrapeCity 製品に比べ若干貧弱な感があり、セルのスタイル設定が HTML の style 属性と同じ形式で記述する必要があったり(デザイナがない)、3.0 だと •スナップライン機能がないのでセルや掛線の配置に直接数値入力による調整が必要だったりする場合があります。ただし最新版 6.0 の新機能を見ると、デザイナはかなり強化されてるようで、以前のバージョンに比べ使いやすくなってるように思えます。
・VB Reports
以前携わさった案件で使いましたが、EXCEL を使って帳票作成できるため、EXCEL に慣れてると非常に使いやすい印象があります。また実行環境に EXCEL がインストールされてなくても帳票結果を印刷できるのがうれしいです。ただし EXCEL 同様、プレビューと印刷結果が微妙に違う場合がある(プレビューでは文字列がセルに収まってるのに、印刷結果はセルから字がはみ出してる等)のは要注意です。
ひらぽん http://d.hatena.ne.jp/hilapon/
2010年11月24日水曜日 8:06 ✅回答済み | 1 票
ちょっと違った視点ですが以下、、
ひらぽんさんに便乗ですが、私もよくActiveReports を利用します。
理由としては、Webの情報が多いこと(利用者数が多いので)と、
メーカーサポートのレスポンスが早いという経験があるため。
2010年11月24日水曜日 11:49 ✅回答済み | 2 票
みなさん有料のレポートソフトの話を書かれているので、私は無料版の利点欠点の話を。
PrintDocument
画像や文字をどのように行うかを全て指示(プログラム)することで印刷データを作成します。
利点
- 標準機能なので追加は要らない。
- 画像に出来るものであれば何でも自由に印刷できる。
- 画像操作の方法は統一されているので、描き方を覚えれば画像作成も印刷も同じ手順で出来る。
欠点
- 描画する内容をひとつずつ全てプログラムしていくため、複雑な帳票になるとすごく大変。
MicrosoftReport
先にデザイナを使って出力する雛形(定義ファイル)を作っておいて、出力したいデータを流し込むことで印刷データを作成します。
利点
- Microsoft純正なので納品先に説明するのが楽。
- Microsoftのサポートが受けられる。
- デザイナがはじめからVisualStudioに統合されているので、作成支援してくれる。
- 定義ファイルはXMLで記述されているので、メモ帳さえあればいろいろいじれる。
- XMLの定義は公開されているので実行時に動的に定義ファイルを作成したり、変更できる。
- VB.netで拡張コードを記述できる。
- データを取り込むクエリも定義ファイルに記述しておけばコードを一切書かずとも読み込みまで自動で準備してくれる。SQLServerのレポート機能として使われている
- PDF,XPS,EXCEL,WORD形式やJPEG等の画像で出力できる。
- WindowsFormでもASP.NETのどちらでも表示させられる。
欠点
- 実行環境に再配布可能パッケージ(とLanguage Pack)をインストールする必要がある。 (2005 , 2008 , 2010 とか)
- 情報が少ない。英語のフォーラム はある。
- PDFに出力するとファイルサイズが大きい。(これは直ってるのかなぁ)
- 表示させること以外に出来ることが少ない。
- 機能の追加があまり無さそう。
CrystalReport(バンドル版)
先にデザイナを使って出力する雛形(定義ファイル)を作っておいて、出力したいデータを流し込むことで印刷データを作成します。
利点
- VisualStudioに機能限定版がバンドルされている。
- デザイナがVisualStudioに統合されるので、作成支援してくれる。
- データを取り込むクエリも定義ファイルに記述しておけばコードを一切書かずとも読み込みまで自動で準備してくれる。
- 実行中に構成要素をプログラムからいじれる。
- PDF,XPS,EXCEL,WORD形式やJPEG等の画像で出力できる。
- WindowsFormでもASP.NETのどちらでも表示させられる。
- メーカーサポートはある。
- 情報はそこそこある。
欠点
- 実行環境にランタイム(マージモジュール)をインストールする必要がある。
- バンドル版だと出来ない機能や同時アクセスの制限がされている。
- 定義ファイルが独自形式なので、配布後に自由に変更することが出来ない。
- MSDNに書かれているヘルプは少ない。
- VS2010用はようやく出た。
#業務なら費用で買ってもらえるけど、個人じゃ高くて買えないよぅ
2010年11月26日金曜日 1:24 ✅回答済み | 1 票
自分だけが見られればよいのであれば、レポートにせずテキストファイルとかCSVとかExcelファイルにすると思いますが、
その場合はレイアウトは妥協するか工夫するかしないといけないと思います。
あとあとのこと(仕事で使う)まで考えるなら、最初の3つの選択肢ならCrystalReportにすると思います。
やはり資料がそこそこあるのと、有料版を使わないとできない、となったときに最悪お金出せばできるからです。
また、お金が出てActiveReportsなんかに移行できることになったときにも、近い点が他の2つに比べれば多いように思います。
ですが、もし、要件的に問題ないならとりあえずMicrosoftReportを使ってみるかもしれません。
タダですし、単純な帳票ならそこそこやれそうにも思えます。
2010年11月25日木曜日 15:52
mars12 さま
ひらぽん さま
honefai さま
gekka さま
お忙しい中、ご回答ありがとうございます<(_)>
私も、個人ユーザーのため高額なソフトは購入するには気が引けます。
Visual Studio Pro も清水の舞台から飛び降りるような一大決心で購入しましたので(^_^;)
完成したら仕事で使おうと思っているのですが、ITとは無縁の業種のため
高額なレポートソフトを買ってくれとも言えず、必然的にいまあるVSについている
レポートソフトが選択肢となります。
ただ、有料レポートソフトの情報も大変に参考になりました。
ありがとうございます。
Print Document はやはりプログラムをごりごり書くのですか(汗)
でも、Microsoft Report や Crystal Reports(バンドル版)のように
作ったソフトを;働させるパソコンそれぞれに、ランタイムや再配布可能パッケージを
インストールしなくていいのが魅力ですね。
これからそれぞれ勉強し、どれが一番自分に合っているか
比べたいと思います。ありがとうございます。
ちなみにこの3つうち、どれかを選択してレポートを作れと言われたら
みなさんはどれを選択しますか?
2010年11月28日日曜日 15:39
mars12 さま
ご回答ありがとうございます。
参考書を数冊読んだところ、Microsoft Report が一番わかりやすそうでした。
Crystal Report はバンドル版とは言え、MSのソフトじゃないことから
独自の要素名や接続の手続きが増え、自分には少々難しく感じました。
よってまずはMicrosoftReport で作成してみようと思います。
ありがとうございました。