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その他の ASP.NET Core データ保護 API

警告

次のいずれかのインターフェイスを実装する型は、複数の呼び出し元に対してスレッドセーフである必要があります。

ISecret

ISecret インターフェイスは、暗号化キー マテリアルなどのシークレット値を表します。 次の API サーフェスが含まれています。

  • Length: int

  • Dispose(): void

  • WriteSecretIntoBuffer(ArraySegment<byte> buffer): void

WriteSecretIntoBuffer メソッドにより、指定されたバッファーに未加工のシークレット値が設定されます。 この API が byte[] を直接返さずにバッファーをパラメーターとして受け取る理由は、こうすれば呼び出し元がバッファー オブジェクトをピン留めして、シークレットの露出をマネージド ガベージ コレクターに限定できるためです。

Secret 型は、シークレット値がインプロセス メモリに格納される ISecret の具象実装です。 Windows プラットフォームでは、シークレット値は CryptProtectMemory を使用して暗号化されます。