Azure Data Studio の Machine Learning 拡張機能を使用してデータベース内のパッケージを管理する (プレビュー)

Azure Data Studio の Machine Learning 拡張機能を使用して、データベース内の Python または R パッケージを管理する方法について説明します。

重要

Machine Learning 拡張機能を使用したデータベース内のパッケージの管理では、現在、SQL Server 2019 の Machine Learning Services のみがサポートされています。

前提条件

Azure Data Studio の Machine Learning 拡張機能のインストールと構成。パッケージ管理を機能させるには、[拡張機能の設定] で Python または R のインストールパスを指定する必要があります。
sqlmlutils パッケージ。パッケージがまだインストールされていない場合は、Machine Learning 拡張機能によってインストールするように求められます。
SQL Server on Linux の場合、Windows 認証はサポートされていません。そのため、SQL Server on Linux に接続するには、SQL 認証を使用する必要があります。

Machine Learning 拡張機能を使用して、Python パッケージをインストールおよびアンインストールできます。

次の手順に従って、データベースに Python パッケージをインストールします。

[Manage packages in database]\(データベース内のパッケージの管理\) を選択します。
sqlmlutils をインストールするように求められたら、 [はい] を選択します。
[インストール済み] タブで、 [パッケージの種類] で [Python] を選択し、 [場所] でデータベースを選択します。
[新規追加] タブを選択します。
[Python パッケージの検索] にインストールする Python パッケージを入力し、 [検索] を選択します。
[パッケージ名] の下にパッケージが一覧表示されていること、および必要なバージョンが [パッケージバージョン] の下に表示されていることを確認します。
[インストール] を選択します。
[閉じる] を選択し、 [タスク] でパッケージが正常にインストールされたことを確認します。

次の手順に従って、データベース内の Python パッケージをアンインストールします。

注意

アンインストールできるのは、データベースにインストールされているパッケージのみです。 SQL Server Machine Learning Services でプレインストールされているパッケージをアンインストールすることはできません。

Machine Learning 拡張機能を使用して、R パッケージをインストールおよびアンインストールできます。

次の手順に従って、データベースに Python パッケージをインストールします。

[Manage packages in database]\(データベース内のパッケージの管理\) を選択します。
sqlmlutils をインストールするように求められたら、 [はい] を選択します。
[インストール済み] タブで、 [パッケージの種類] で [R] を選択し、 [場所] でデータベースを選択します。
[新規追加] タブを選択します。
[R パッケージの検索] にインストールする R パッケージを入力し、 [検索] を選択します。
[パッケージ名] の下にパッケージが一覧表示されていること、および必要なバージョンが [パッケージバージョン] の下に表示されていることを確認します。
[インストール] を選択します。
[閉じる] を選択し、 [タスク] でパッケージが正常にインストールされたことを確認します。

次の手順に従って、データベース内の R パッケージをアンインストールします。

注意