エラー処理とログ記録
Azure Sphere カスタム アプリケーション ライブラリ (applibs) のほとんどの関数は、エラーを示すために -1 を返し、成功を示す場合は 0 または正の値を返します。 エラーが発生した場合、関数は変数の値を errno
、エラーに対応する POSIX エラーに設定します。 アプリケーションには、この変数を定義する errno.h ヘッダー ファイルを含める必要があります。 変数は errno
スレッドごとにグローバルです。
アプリケーションでは、次の方法でエラーをログに記録できます。
デバッグ中に、 Log_Debug() または Log_DebugVarArgs() 関数を使用して、IDE の [デバイス出力] ウィンドウにデバッグ メッセージを書き込みます。 メッセージの形式は printf の形式と同じです。
実行中に、Azure IoT Hubにメッセージを送信します。 詳細については、「 Microsoft Azure IoT の使用 」を参照してください。