Azure Sphere 開発のターミナル エミュレーター
重要
これは Azure Sphere (レガシ) のドキュメントです。 Azure Sphere (レガシ) は 2027 年 9 月 27 日に 再提供されておりユーザーは現時点で Azure Sphere (統合) に移行する必要があります。 TOC の上にある Version セレクターを使用して、Azure Sphere (統合) のドキュメントを表示します。
ターミナル エミュレーター は、コマンドをローカル ホストまたはリモート デバイスに渡し、グラフィカル ユーザー インターフェイスでローカル画面またはウィンドウに出力を表示できるようにする幅広いソフトウェア アプリケーションです。 Azure Sphere アプリケーション開発では、ターミナル エミュレーションは主に 2 つの方法で使用されます。1 つは、Telnet または未加工の TCP 接続を介して高レベル アプリケーションからの出力を受信する方法と、シリアル接続を介してリアルタイム アプリケーションから出力を受信する方法の 2 つです。 接続を確立するために指定された情報から、接続の種類を認識できます。 ポート番号と共にホスト名または IP アドレスが指定されている場合は、Telnet または TCP 接続が必要です。 シリアル ポートに転送され、ボー レートが指定されている場合は、シリアル接続が必要です。 実質的にどのターミナル エミュレーターでも必要な接続を作成できますが、他のターミナル エミュレーターよりも簡単なターミナル エミュレーターもあります。
Windows ユーザーの場合、ダイアログ ボックスを使用して接続パラメーターを指定できるターミナル エミュレーターが便利です。 この機能を提供する 2 つの無料のオープン ソース パッケージは次のとおりです。
同様のパッケージが多数用意されています。
Linux ユーザーは通常、標準インストールの一部として Telnet を使用できます。 minicom picocom などの単純なシリアル接続ツールを追加すると 完全なツール セットが提供されます。