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システム ソフトウェアを回復する

重要

これは Azure Sphere (レガシ) のドキュメントです。 Azure Sphere (レガシ) は 2027 年 9 月 27 日に 再提供されておりユーザーは現時点で Azure Sphere (統合) に移行する必要があります。 TOC の上にある Version セレクターを使用して、Azure Sphere (統合) のドキュメントを表示します。

回復は、クラウド更新プログラムではなく、特別な回復ブートローダーを使用してデバイス上のシステム ソフトウェアを置き換えるプロセスです。 回復プロセスでは、フラッシュの内容を消去し、システム ソフトウェアを置換して、デバイスを再起動します。 その結果、Wi-Fi 資格情報を含む、アプリケーション ソフトウェアおよび構成データがデバイスから消去されます。 回復した後、資格情報 (存在する場合) を再開し、デバイスをインターネットに再接続する必要があります。

重要

Microsoft の指示がある場合のみ、回復手順を実行します。 回復が必要なのは、クラウド更新プログラムが利用できない場合のみです。

システム ソフトウェアを回復するには、次の手順を実行します。

  1. お使いのデバイスを USB でお使いのコンピューターに確実に接続します。

  2. azsphere device recover コマンドを実行します。

    azsphere device recover
    

    イメージ数が異なる場合はありますが、以下とほぼ同様の出力が表示されます。

    azsphere device recover
    
    Starting device recovery. Please note that this may take up to 10 minutes.
    Board found. Sending recovery bootloader.
    Erasing flash.
    Sending images.
    Sending image 1 of 16.
    Sending image 2 of 16.
    Sending image 3 of 16.
    ...
    Sending image 16 of 16.
    Finished writing images; rebooting board.
    Device ID: 6a06x8x8cxdxa8ed4223a267656cxd59x99a0ced693a2446884a236d925aaaex9axdd0550438595658addc66723x32decx5494x7a20d067c6c8x77a6020c9a46
       Device recovered successfully.
    Command completed successfully in 00:02:39.9343076.
    
  3. 開発用デバイスを使用し続けるには、azsphere device enable-development を実行して、アプリケーションのサイドロードとデバッグをもう一度有効にします。

  4. お使いのデバイスを Wi-Fi に再接続するために、デバイス上の Wi-Fi 資格情報を置き換えます