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Storage_GetAbsolutePathInImagePackage関数

ヘッダー: applibs </storage.h #include>

イメージ パッケージ内の相対パスを指定して、実行中のアプリケーションのイメージ パッケージ内の場所への絶対パスを含む null で終わる文字列を取得します。

イメージ パッケージの場所と、この関数によって返されるパスは、アプリケーションの実行中に変更されません。 ただし、アプリケーションの実行間で場所が変更される可能性があります。

この関数は、free() を使用して呼び出し元が解放する必要がある、返された文字列のメモリを割り当てます。

この関数は、パスがイメージ パッケージに存在するかどうかをチェックしません。 パスが '/' または '.' で始まることはできません。また、'..' を含めることはできません。

char *Storage_GetAbsolutePathInImagePackage(const char *relativePath);

パラメーター

  • relativePath イメージ パッケージのルートからの相対パス。 この値は、ディレクトリ区切り文字 '/' で始まる必要があります。

エラー

エラーが発生した場合は NULL を返し、エラー値に設定 errno します。

  • EINVAL: relativePath '/' または '.' で始まるか、'..' を含みます。

  • EFAULT: relativePath は NULL です。

  • ENOMEM: メモリ不足。

その他 errno のエラーも指定できます。このようなエラーは決定的ではなく、同じ動作はシステム更新によって保持されない可能性があります。

戻り値

イメージ パッケージのルートを含む絶対パスを返します。エラーの場合は NULL を返します。この場合 errno はエラー値に設定されます。

概念とサンプル