GPIO_OpenAsOutput関数
ヘッダー: applibs </gpio.h #include>
出力として GPIO (General Purpose入力/出力) を開きます。
出力 GPIO は、プッシュ プル、オープン ドレイン、またはオープンソースとして構成できます。 開いている出力 GPIO で GPIO_SetValue を呼び出して、出力値を設定します。 開いている出力 GPIO で GPIO_GetValue を呼び出して現在の値を読み取ることもできます (たとえば、出力 GPIO がGPIO_OutputMode_OpenDrainまたはGPIO_OutputMode_OpenSourceとして構成されている場合)。
GPIO 関数は、異なる GPO の呼び出し間でスレッド セーフです。ただし、同じ GPIO へのアクセスに対するスレッド セーフを確保するのは呼び出し元の責任です。
int GPIO_OpenAsOutput(GPIO_Id gpioId, GPIO_OutputMode_Type outputMode, GPIO_Value_Type initialValue);
パラメーター
gpioId
GPIO を識別する GPIO_Id 。outputMode
GPIO の 出力モード 。 出力は、プッシュ プル、オープン ドレイン、またはオープンソースとして構成できます。initialValue
GPIO の初期 GPIO_Value - GPIO_Value_HighまたはGPIO_Value_Low。
エラー
エラーが発生した場合は -1 を返し、エラー値に設定します errno
。
EACCES: へのアクセス
gpioId
は許可されていません。GPIO はアプリケーション マニフェストの [Gpio] フィールドに一覧表示されていないためです。EBUSY: は既に
gpioId
開いています。ENODEV: が
gpioId
無効です。EINVAL: が
outputMode
有効な GPIO_OutputMode ではないか、initialValue
が有効な GPIO_Valueではありません。
その他 errno
のエラーも指定できます。このようなエラーは決定的ではなく、同じ動作はシステム更新によって保持されない可能性があります。
戻り値
成功した場合は開かれた GPIO のファイル記述子を返し、失敗の場合は -1 を返します。この場合 errno
はエラー値に設定されます。
アプリケーション マニフェストの要件
個々の GPO にアクセスするには、アプリケーション マニフェストの Gpio フィールドでそれらを 識別する必要があります。