PowerManagement_SetSystemPowerProfile関数
ヘッダー: applibs </powermanagement.h #include>
システム電源プロファイルを設定します。 システムは、指定された電源プロファイルに従って、消費電力とパフォーマンスのバランスを取るために CPU 周波数を動的に調整します。
int PowerManagement_SetSystemPowerProfile(PowerManagement_System_PowerProfile desired_profile);
メモ
電源プロファイルは再起動しても保持されず、アプリケーションの起動時に常に設定する必要があります。
パラメーター
-
PowerManagement_PowerSaver
は、システムがパフォーマンスよりも省電力を優先する必要があることを示します。 -
PowerManagement_Balanced
は、システムの負荷に応じて、システムの省電力とパフォーマンスのバランスを取る必要があることを示します。 -
PowerManagement_HighPerformance
は、システムが省電力よりもパフォーマンスを優先する必要があることを示します。
エラー
エラーが発生した場合は -1 を返し、エラー値に設定します errno
。
- EACCES: 必要なエントリがアプリケーション マニフェストに一覧表示されていないため、システム電源プロファイルを設定するためのアクセスは許可されません。
- EINVAL: desired_profileに無効なシステム電源プロファイルが指定されました。
その他 errno
の指定も可能です。 このようなエラーは決定的ではなく、システム更新プログラムを通じて同じ動作が保持されない可能性があります。
戻り値
成功の場合は 0、失敗の場合は -1 を返します。この場合 errno
はエラー値に設定されます。
アプリケーション マニフェストの要件
PowerManagement_SetSystemPowerProfile()を使用するには、アプリケーション マニフェストの PowerControls フィールドで SetPowerProfile 値を宣言する必要があります。