Applibs uart.h

ヘッダー: applibs </uart.h #include>

Applibs uart ヘッダーには、デバイスで UART (ユニバーサル非同期レシーバー/トランスミッタ) を開いて使用する関数と型が含まれています。

メモ

このヘッダーを使用する場合は、適切なバージョンにUART_STRUCTS_VERSIONを定義します。

アプリケーション マニフェストの要件

個々の UART にアクセスするには、アプリケーション マニフェストの Uart フィールドでそれらを 識別する必要があります。

ハードウェア依存 ID

UART 関数は、ハードウェアに依存するいくつかの識別子を参照します。 ハードウェア依存 ID は、デバイスのハードウェア定義ファイルで定義される定数です。 詳細については、「 ターゲット ハードウェアの依存関係を管理する」を参照してください。

概念とサンプル

関数

関数 説明
UART_InitConfig 既定の UART 設定で UART 構成 構造体を初期化します。
UART_Open UART を開いて構成し、後続の呼び出しに使用するファイル記述子を返します。

構造 体

構造 体 説明
UART_Config UART の構成オプション。 インスタンスを初期化するには、UART_InitConfig を呼び出します。

列挙 型

Enum 説明
UART_BlockingMode UART ブロッキング モードまたは非ブロッキング モードの有効な値。
UART_DataBits UART データ ビットの有効な値。
UART_FlowControl フロー制御設定の有効な値。
UART_Parity UART パリティの有効な値。
UART_StopBits UART ストップ ビットの有効な値。

Typedef

Typedef 説明
UART_BaudRate_Type UART_Config 構造体の baudRate 値の型を指定します。
UART_BlockingMode_Type UART_Config 構造体の blockingMode 値の型を指定します。
UART_DataBits_Type UART_Config 構造体の dataBits 値の型を指定します。
UART_FlowControl_Type UART_Config 構造体の flowControl 値の種類を指定します。
UART_Id UART 周辺機器インスタンスを指定する UART ID。
UART_Parity_Type UART_Config 構造体のパリティ値の型を指定します。
UART_StopBits_Type UART_Config 構造体の stopBits 値の型を指定します。