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Microsoft Entra B2B コラボレーションのコードと PowerShell のサンプル

PowerShell の例

.csv ファイルに保存したメール アドレスから、外部ユーザーを組織に一括招待できます。

  1. .csv ファイルを準備する

    新しい .csv ファイルを作成し、invitations.csv という名前を付けます。 この例では、ファイルは、C:\data に保存され、次の情報が格納されています。

    名前 InvitedUserEmailAddress
    Gmail B2B 招待者 b2binvitee@gmail.com
    Outlook B2B 招待者 b2binvitee@outlook.com
  2. 最新の Microsoft Graph PowerShell を入手する

    新しいコマンドレットを使うには、更新された Microsoft Graph PowerShell モジュールをインストールする必要があります。 詳細については、Microsoft Graph PowerShell SDK のインストールに関する記事を参照してください

  3. テナントにサインインします。

    Connect-MgGraph -Scopes "User.Invite.All"
    
  4. PowerShell コマンドレットを実行します。

    $invitations = import-csv C:\data\invitations.csv
    $messageInfo = New-Object Microsoft.Open.MSGraph.Model.InvitedUserMessageInfo
    $messageInfo.customizedMessageBody = "Hey there! Check this out. I created an invitation through PowerShell"
    foreach ($email in $invitations) {
       New-MgInvitation -InviteRedirectUrl "https://wingtiptoysonline-dev-ed.my.woodgrove.com" `
          -InvitedUserDisplayName $email.Name -InvitedUserEmailAddress $email.InvitedUserEmailAddress `
          -InvitedUserMessageInfo $messageInfo -SendInvitationMessage:$true
    }
    

このコマンドレットは、invitations.csv の電子メール アドレスに招待を送信します。 このコマンドレットの追加機能には、次のようなものがあります。

  • 電子メール メッセージでのテキストのカスタマイズ
  • 招待されるユーザーの表示名の付記
  • CC へのメッセージの送信、またはすべての電子メール メッセージの送信の停止

コード サンプル

このコード サンプルは、招待 API を呼び出して引き換え URL を取得する方法を示しています。 引き換え URL を使用して、カスタム招待メールを送信します。 電子メールは HTTP クライアントで構成できるので、メールの外観をカスタマイズし、Microsoft Graph API を通じて送信することができます。

POST https://graph.microsoft.com/v1.0/invitations
Content-type: application/json
{
  "invitedUserEmailAddress": "david@fabrikam.com",
  "invitedUserDisplayName": "David",
  "inviteRedirectUrl": "https://myapp.contoso.com",
  "sendInvitationMessage": true
}

次のステップ