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Internet Explorer ブラウザーに関する既知の問題 (MSAL.js)

Internet Explorer との互換性を向上するために、JavaScript ES5 用の Microsoft Authentication Library for JavaScript (MSAL.js) を生成しますが、アプリケーションを開発する際には他にも考慮すべき点があります。

Internet Explorer でアプリを実行する

Internet Explorer には、MSAL.js で必要とされる JavaScript Promises のネイティブ サポートがありません。

Internet Explorer のアプリで JavaScript Promise をサポートするには、MSAL.js を参照する前に、Promise のポリフィルを参照します。

<script
  src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/bluebird/3.3.4/bluebird.min.js"
  class="pre"
></script>

Internet Explorer で実行されるアプリケーションのデバッグ

運用環境での実行

エンド ユーザーがポップアップを受け入れた場合、運用環境 (たとえば、Azure Web Apps) へのアプリケーションのデプロイは、通常、問題なく機能します。 Microsoft では、Internet Explorer 11 でこのテストを行いました。

ローカルでの実行

アプリケーションをローカルでデバッグするには、デバッグ セッション中に Internet Explorer の保護モードを一時的に無効にします。

  1. Internet Explorer で、[ツール]>[インターネット オプション]>[セキュリティ] タブ >[インターネット] の順に選択します。
  2. [保護モードを有効にする (Internet Explorer を再起動する必要があります)] チェック ボックスをクリアします。
  3. [OK] を選択して、Internet Explorer を再起動します。

デバッグが完了したら、前の手順に従い、[保護モードを有効にする (Internet Explorer を再起動する必要があります)] チェック ボックスを選択します (クリアするのではありません)。

次のステップ

Internet explorer で MSAL.js を使用する場合の既知の問題を確認します。