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Language Studio でのドキュメント翻訳 (プレビュー)

重要

  • Language Studio でのドキュメント翻訳は、現在パブリック プレビュー段階です。 機能、アプローチ、およびプロセスは、一般提供 (GA) の前に、ユーザーからのフィードバックに基づいて変更される可能性があります。

  • 現在、Language Studio のドキュメント翻訳機能では、仮想ネットワーク接続はサポートされていません。

Azure AI Language Studio でのドキュメント翻訳は、ローカルまたは Azure Blob Storage からドキュメントを対話形式で翻訳できるコードなしのユーザー インターフェイスです。

サポートされているリージョン

Language Studio のドキュメント翻訳機能は、現在、次のリージョンで利用できます。

DisplayName Name
米国東部 eastus
米国東部 2 eastus2
米国西部 2 westus2
米国西部 3 westus3
英国南部 uksouth
米国中南部 southcentralus
オーストラリア東部 australiaeast
インド中部 centralindia
北ヨーロッパ northeurope
西ヨーロッパ westeurope
スイス北部 switzerlandnorth

前提条件

自分または管理者がシステム割り当てマネージド ID を使用して Translator リソースを以前に設定しており、ストレージ BLOB データ共同作成者ロールの割り当てを有効にし、Azure Blob Storage アカウントを作成している場合は、このセクションをスキップしてすぐに作業を開始できます。

注意

  • ドキュメント翻訳は現在、Translator (単一サービス) リソースでのみサポートされており、Azure AI サービス (マルチサービス) リソースには含まれていません

  • ドキュメント翻訳は、S1 Standard サービス プラン (従量課金制) または D3 大口割引プランでサポートされています。 「Azure AI サービスの価格 - Translator」を参照してください

Language Studio でのドキュメント翻訳には、次のリソースが必要です。

前提条件を満たしたので、ドキュメント翻訳を開始しましょう。

作業の開始

少なくと 1 つのソース ドキュメントが必要です。 ドキュメント翻訳のサンプル ドキュメントをダウンロードできます。 ソース言語は英語です。

  1. Language Studio に移動します。

  2. Language Studio を初めて使用する場合は、[Azure リソースの選択] ポップアップ画面が表示されます。 次の選択を行います。

    • Azure ディレクトリ
    • Azure サブスクリプション
    • リソースの種類[Translator] を選びます。
    • リソース名。 選択するリソースでマネージド ID が有効になっている必要があります。

    Language Studio の Azure リソースを選択するためのダイアログ ウィンドウのスクリーンショット。

    ヒント

    選択したディレクトリとリソースは、左側のナビゲーション セクションにある Translator 設定アイコンを選択することで更新できます。

  3. Language Studio に移動し、[ドキュメント翻訳] タイルを選択します。

    Language Studio ホーム ページのスクリーンショット。

  4. ドキュメント翻訳機能を初めて使用する場合は、まず [初期構成][Azure AI 翻訳リソース][ドキュメント ストレージ] アカウントを選択します。

    [初期構成] ページのスクリーンショット。

  5. [ジョブ] セクションで、[翻訳元] (ソース) の言語を選ぶか、既定の [自動検出言語] のままにし、[翻訳先] (ターゲット) の言語を選択します。 最大 10 個のターゲット言語を選択できます。 ソースとターゲットの言語を選んだら、[次へ] を選択します。

    Language Studio の [基本情報] ページのスクリーンショット。

ファイルの場所と保存先

ソースおよびターゲット ファイルは、ローカル環境または Azure Blob Storage コンテナーに配置できます。 次の手順に従って、ソースを取得してターゲット ファイルを格納する場所を選択します。

ソース ファイルの場所を選ぶ

  1. [ファイルと保存先] セクションで、[ローカル ファイルのアップロード] ボタンを選択して、翻訳するファイルを選びます。

  2. 次に、[➕ ファイルの追加] を選択し、翻訳するファイルを選んでから、[次へ] を選択します。

[翻訳するファイルの選択] ページのスクリーンショット。

ターゲット ファイルの保存先を選ぶ

引き続き [ファイルと保存先] セクションで、[翻訳されたファイルのダウンロード] を選択します。 選択したら、[次へ] を選択します。

ターゲット ファイルの保存先の選択ページのスクリーンショット。

省略可能な選択と確認

  1. (省略可能) カスタム翻訳や用語集ファイルに対してさらにオプションを追加できます。 これらのオプションが不要な場合は、単に [次へ] を選択します。

  2. [確認と完了] ページで、選択内容が正しいことを確認します。 そうでない場合は、戻ることができます。 すべて問題がなければ、[翻訳ジョブの開始] ボタンを選択します。

    [翻訳ジョブの開始] ページのスクリーンショット。

  3. [ジョブ履歴] ページには、[翻訳ジョブ ID] とジョブの状態が含まれています。

    注意

    [ジョブ履歴] ページの翻訳ジョブのリストには、選択した Translator リソースを介して送信されたすべてのジョブが含まれます。 同僚が同じ Translator リソースを使用してジョブを送信した場合は、[ジョブ履歴] ページにそのジョブの状態が表示されます。

    [ジョブ履歴] ページのスクリーンショット。

これで完了です。 これで、Azure AI Language Studio を使用してドキュメントを翻訳する方法がわかりました。

次のステップ