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Queue Storage と信頼性

Azure Queue Storage は、大量のメッセージを保管して、HTTP または HTTPS を使用する認証された呼び出しを通じて世界中のどこからでもアクセスできるようにするサービスです。 キューは通常、非同期的な処理用に作業のバックログを作成するために使用されます。

Queue Storage の詳細については、「Azure Queue Storage とは」を参照してください。

Azure Queue Storage で信頼性の高いワークロードがどのように維持されるかについては、次のトピックを参照してください。

以下のセクションでは、Azure Queue Storage と信頼性について具体的に説明します。

  • 設計上の考慮事項
  • 構成チェックリスト
  • 推奨される構成オプション
  • ソース成果物

設計上の考慮事項

Azure Queue Storage は、一般的なストレージ アカウント サービスの SLA ステートメントに従います。

チェック リスト

信頼性を考慮して Azure Queue Storage を構成しましたか?

構成に関する推奨事項

Azure Queue Storage を構成するときは、信頼性を最適化するための次の推奨事項を考慮してください。

推奨 Description
SLA の向上のために geo 冗長ストレージを使用します。 読み取りアクセス権を持つ geo 冗長ストレージを使用し、プライマリ エンドポイントが応答しなかった場合にセカンダリ読み取りエンドポイントにフェールオーバーするようにクライアント アプリケーションを構成します。 この考慮事項は、ソリューションの全体的な信頼性戦略に組み入れる必要があります。
geo ゾーン冗長ストレージ (GZRS) または読み取りアクセス geo ゾーン冗長ストレージ (RA-GZRS) を使用して、データセンター全体が使用できなくなった場合のフェールオーバー時の持続性とデータ保護を確保します。 詳細については、「Azure Storage の冗長性」を参照してください。

ソース成果物

ローカル冗長ストレージ (LRS) を使用するストレージ アカウントを特定するには、次のクエリを使用します。

Resources
| where
    type == 'microsoft.storage/storageaccounts'
    and sku.name =~ 'Standard_LRS'

V1 ストレージ アカウントを使用するストレージ アカウントを特定するには、次のクエリを使用します。

Resources
| where
    type == 'microsoft.storage/storageaccounts'
    and kind == 'Storage'

次のステップ