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概要: Azure Arc 対応 SQL Managed Instance のビジネス継続性

ビジネス継続性は、人、プロセス、テクノロジの組み合わせです。これにより、企業は中断が発生した場合でも復旧して運用を継続できます。 ハイブリッド シナリオでは、Microsoft と顧客の間で共同責任があり、ソフトウェアが Microsoft によって提供されている間、顧客がオンプレミスのインフラストラクチャを所有および管理するという形になります。

機能

この概要では、Azure Arc 対応 SQL Managed Instance に組み込まれる一連の機能と、それらを活用して中断から復旧する方法について説明します。

機能 使用例 サービス レベル
ポイントインタイム リストア 組み込みのポイントインタイム リストア (PITR) 機能を使用して、人的エラーによるデータの破損などの状況から復旧します。 ポイントインタイム リストアに関する詳細を表示します General Purpose と Business Critical サービス レベルで入手可能です
高可用性 高可用性モードで Azure Arc 対応 SQL Managed Instance をデプロイして、ローカルの高可用性を実現します。 このモードは、ハードウェア障害、ポッド/ノード障害などのシナリオから自動的に復旧します。組み込みのリスナー サービスは、Kubernetes が失敗したレプリカの再構築を試みる間、新しい接続を別のレプリカに自動的にリダイレクトします。 Azure Arc 対応 SQL Managed Instance での高可用性についてさらに理解する この機能は、Business Critical サービス レベルでのみ使用できます。
General Purpose サービス レベルでは、Kubernetes は、ノード/ポッドのクラッシュなどのシナリオで基本的な復旧を行います。
障害復旧 プライマリ データ センターからデータを同期するために、別の Azure Arc 対応 SQL Managed Instance を地理的に離れたデータ センターに設置して、ディザスター リカバリーを構成します。 このシナリオは、停電や他のイベントなどの中断によってデータ センター全体がダウンした場合に復旧する場合に役立ちます。 General Purpose と Business Critical サービス レベルで入手可能です

ポイントインタイム リストアの構成の詳細を確認する

Azure Arc 対応 SQL Managed Instance での高可用性の構成についてさらに理解する

Azure Arc 対応 SQL Managed Instance でのディザスター リカバリーの設定と構成についてさらに理解する