Timeouts
クエリの実行時間は、次に基づいて大きく異なる場合があります。
- クエリの複雑性。
- 分析されるデータの量。
- クエリの時点でのシステムの負荷。
- クエリの時点でのワークスペースの負荷。
クエリのタイムアウトをカスタマイズする必要がある場合があります。 既定のタイムアウト時間は 3 分です。 最大タイムアウト時間は 10 分です。
タイムアウト要求ヘッダー
タイムアウトを設定するには、標準の wait
設定を使用して、HTTP 要求で Prefer
ヘッダーを使用します。 詳細については、こちらの Web サイトを参照してください。 Prefer
ヘッダーでは、サービスがクエリを処理するまでクライアントが待機する時間の上限 (秒) を設定します。
Response
クエリに指定したタイムアウト (または指定していない場合は既定のタイムアウト) よりも長い時間がかかる場合は、状態コード 504 のゲートウェイ タイムアウトで失敗します。
たとえば、次の要求では、30 秒の最大サーバー タイムアウト時間が許可されます。
POST https://api.loganalytics.azure.com/v1/workspaces/{workspace-id}/query
Authorization: Bearer <access token>
Prefer: wait=30
{
"query" : "Heartbeat | count"
}