Microsoft.Common.TagsByResource UI 要素

デプロイ中にタグをリソースに関連付けるためのコントロール。

UI サンプル

デプロイの Microsoft.Common.TagsByResource UI 要素のスクリーンショット。

スキーマ

{
  "name": "element1",
  "type": "Microsoft.Common.TagsByResource",
  "resources": [
    "Microsoft.Storage/storageAccounts",
    "Microsoft.Compute/virtualMachines"
  ]
}

サンプル出力

{
  "Microsoft.Storage/storageAccounts": {
    "Dept": "Finance",
    "Environment": "Production"
  },
  "Microsoft.Compute/virtualMachines": {
    "Dept": "Finance"
  }
}

解説

  • resources アレイ内の少なくとも 1 つの項目を指定する必要があります。

  • resources 内の各要素は、完全に修飾されたリソースの種類である必要があります。 これらの要素は [リソース] ドロップダウンに表示され、ユーザーがタグ付けできます。

  • コントロールの出力は、Azure Resource Manager テンプレートで簡単にタグ値を割り当てることができるように書式設定されています。 テンプレートでコントロールの出力を受け取るには、次の例に示すように、テンプレートにパラメーターを含めます。

    "parameters": {
      "tagsByResource": { "type": "object", "defaultValue": {} }
    }
    

    タグを割り当てることができるリソースごとに、そのリソースの種類のパラメーター値にタグ プロパティを割り当てます。

    {
      "name": "saName1",
      "type": "Microsoft.Storage/storageAccounts",
      "tags": "[ if(contains(parameters('tagsByResource'), 'Microsoft.Storage/storageAccounts'), parameters('tagsByResource')['Microsoft.Storage/storageAccounts'], json('{}')) ]",
      ...
    
  • TagsByResource パラメーターにアクセスする場合は、IF 関数を使用します。 これにより、指定されたリソースの種類にタグが割り当てられていない場合、空のオブジェクトを割り当てることができます。

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