Azure SQL データベースと Azure SQL Managed Instance 用 Azure Resource Manager テンプレート

適用対象:Azure SQL データベースAzure SQL Managed Instance

Azure Resource Manager テンプレートを使用すると、インフラストラクチャをコードとして定義し、Azure SQL Database と Azure SQL Managed Instance の Azure クラウドにソリューションをデプロイできます。

Azure SQL Database

次の表は、Azure SQL Database 用の Azure Resource Manager テンプレートのリンク一覧です。

Link	説明
SQL Database	この Azure Resource Manager テンプレートでは、Azure SQL Database に単一データベースを作成し、サーバーレベルの IP ファイアウォール規則を構成します。
サーバー	この Azure Resource Manager テンプレートでは、Azure SQL Database 用のサーバーを作成します。
エラスティック プール	このテンプレートを使用すると、エラスティック プールをデプロイして、そこにデータベースを割り当てることができます。
フェールオーバー グループ	このテンプレートは、2 つのサーバー、単一データベース、フェールオーバー グループを Azure SQL Database に作成します。
Azure Blob Storage への監査の出力	このテンプレートを使用すると、監査を有効にしたサーバーをデプロイして、監査ログを Blob Storage に書き込むことができます。 Azure SQL Database を監査すると、データベース イベントが追跡され、監査ログに書き込まれます。監査ログは、Azure ストレージ アカウント、OMS ワークスペース、または Event Hubs に表示できます。
Azure イベント ハブの監査	このテンプレートを使用すると、監査を有効にしたサーバーをデプロイして、監査ログを既存のイベント ハブに書き込むことができます。 監査イベントを Event Hubs に送信するには、EnabledState で監査設定を設定し、IsAzureMonitorTargetEnabled を true に設定します。 また、master データベースの SQLSecurityAuditEvents ログ カテゴリで診断設定を構成します (サーバーレベルの監査用)。 監査によってデータベース イベントが追跡され、監査ログに書き込まれます。監査ログは、Azure ストレージ アカウント、OMS ワークスペース、または Event Hubs に置くことができます。
Azure Web アプリと SQL データベース	このサンプルでは、無料の Azure Web アプリと Azure SQL Database のデータベースを "Basic" サービス レベルで作成します。
Azure Web アプリおよび Redis Cache と SQL データベース	このテンプレートでは、同じリソース グループ内に Web アプリ、Redis Cache、データベースを作成し、Web アプリ内にデータベースと Redis Cache 用の 2 つの接続文字列を作成します。
ADF V2 を使用した Blob Storage からのデータのインポート	この Azure Resource Manager テンプレートでは、Azure Blob Storage から SQL Database にデータをコピーする Azure Data Factory V2 のインスタンスを作成します。
HDInsight クラスターとデータベース	このテンプレートを使用すると、HDInsight クラスターと論理 SQL サーバー、データベース、2 つのテーブルを作成できます。 このテンプレートは、HDInsight の Hadoop での Sqoop の使用に関する記事で使用されています。
スケジュールに従って SQL ストアド プロシージャを実行する Azure Logic Apps	このテンプレートを使用すると、スケジュールに従って SQL ストアド プロシージャを実行する Logic Apps を作成できます。 プロシージャの引数は、テンプレートの body セクションに配置できます。
Microsoft Entra 専用認証を有効にしてサーバーをプロビジョニングする	このテンプレートでは、サーバー用に Microsoft Entra 管理者が構成され、Microsoft Entra 専用認証が有効になっている論理サーバーが Azure に作成されます。

Azure SQL Managed Instance

次の表は、Azure SQL Managed Instance 用の Azure Resource Manager テンプレートのリンク一覧です。

Link	説明
新しい VNet の SQL Managed Instance	この Azure Resource Manager テンプレートでは、新しい構成済みの Azure 仮想ネットワークを作成し、その仮想ネットワーク内にマネージド インスタンスを作成します。
SQL Managed Instance のネットワーク環境	このデプロイでは、2 つのサブネットを持つ構成済み Azure 仮想ネットワークが作成されます。1 つのサブネットはマネージド インスタンス専用で、もう 1 つには他のリソース (VM、App Service 環境など) を配置できます。 このテンプレートでは、マネージド インスタンスをデプロイすることができる、適切に構成されたネットワーク環境が作成されます。
SQL Managed Instance と P2S 接続	このデプロイでは、ManagedInstance と GatewaySubnet という 2 つのサブネットを持つ Azure 仮想ネットワークが作成されます。 SQL Managed Instance は、ManagedInstance サブネットにデプロイされます。 仮想ネットワーク ゲートウェイは GatewaySubnet サブネットに作成され、ポイント対サイト VPN 接続用に構成されます。
SQL Managed Instance と仮想マシン	このデプロイでは、ManagedInstance と Management という 2 つのサブネットを持つ Azure 仮想ネットワークが作成されます。 SQL Managed Instance は、ManagedInstance サブネットにデプロイされます。 最新バージョンの SQL Server Management Studio (SSMS) を持つ仮想マシンは、Management サブネットにデプロイされます。
診断ログが有効になっている Azure SQL Managed Instance	このデプロイでは、ManagedInstance サブネットを含む Azure Virtual Network を作成し、有効な診断ログを含む Azure SQL Database Managed Instance をデプロイします。 また、インスタンス診断ログを送信して格納するために、イベント ハブ、診断ワークスペース、およびストレージ アカウントもデプロイします。