チュートリアル: デバイスの詳細を追加する

ここまででデバイスのプロジェクトを作成したので、認定プロセスを開始する準備が整いました。 まず、デバイスの詳細を追加しましょう。 これには、Azure Certified Device カタログで顧客に見せる技術仕様や、購入を決めた顧客が使用することになるマーケティングの詳細が含まれます。

このチュートリアルでは、以下の内容を学習します。

  • コンポーネントと依存関係の機能を使用してデバイスの詳細を追加する
  • デバイスのファースト ステップ ガイドをアップロードする
  • デバイスを購入する顧客に向けたマーケティングの詳細を指定する
  • 必要に応じて業界認定を明確化する

前提条件

  • Azure Certified Device ポータルにサインインして、そこでデバイス用のプロジェクトを作成する必要があります。 詳細については、チュートリアルを参照してください。
  • デバイスのファースト ステップ ガイドは、PDF 形式になっている必要があります。 ファースト ステップ ガイドについては、認定プログラムと優先する言語に応じたテンプレートが多数用意されています。 ファースト ステップ ガイドのテンプレートは GitHub から入手できます。

デバイスの技術的な詳細を追加する

デバイス名、説明、プロセッサ、オペレーティング システム、接続オプション、ハードウェア インターフェイス、業界プロトコル、物理的なサイズなど、デバイスの主要なハードウェア機能に関する情報は、プロジェクト ページの最初にある [Input device details](デバイスの詳細の入力) というセクションで入力できます。 フィールドの多くは省略可能ですが、その情報のほとんどは、認定されたデバイスを発行するよう選択した場合に、Azure Certified Device カタログで潜在顧客に公開されます。

  1. プロジェクトの概要ページの [Input device details](デバイスの詳細の入力) セクションで [Add] をクリックし、デバイスの詳細セクションを開きます。 情報を入力するためのセクションが 6 つ表示されます。

Image of the project details page

  1. プロジェクトの作成時に入力した情報を [Basics] タブで確認します。
  2. デバイスに関して申請する認定を [Certifications] タブで確認します。
  3. [Hardware](ハードウェア) タブを開き、デバイスを表す個別のコンポーネントを少なくとも 1 つ追加します。 コンポーネントの使用に関する詳しいガイダンスもご覧ください。
  4. [Save] をクリックします。 その後、コンポーネント デバイスを編集して、さらに詳しい情報を追加することができます。
  5. 動作情報に関する情報 (IP 等級、動作温度、安全性認定など) を追加します。

Image of the hardware section

  1. コンポーネントの詳細ではキャプチャされていない、追加分のデバイスの詳細を [Additional product details](追加の製品詳細) に列挙します。
  2. いずれかのコンポーネント フィールドで [Other] をマークした場合、または Azure 認定チームに注意を喚起したい特別な事情がある場合、[Comments for reviewer](レビュー担当者向けのコメント) セクションにコメントをわかりやすく入力します。
  3. [Software](ソフトウェア) タブを開き、オペレーティング システムを少なくとも 1 つ選択します。
  4. (開発キット デバイスでは必須、それ以外でも強く推奨) デバイスを Azure に接続するために必要なセットアップ プロセスを示すレベルを選択します。 レベル 2 を選択した場合は、使用可能なソフトウェア イメージへのリンクを指定する必要があります。

Image of the software section

  1. デバイスから Azure にデータを送信する際に追加のハードウェアまたはサービスが必要である場合、[Dependencies] タブを使用して依存関係を列挙します。 依存関係の列挙に関する詳しいガイダンスもご覧ください。
  2. 入力した情報に問題がなければ、[Review] タブを使用して、入力したデバイスの詳細全体の概要を読み取り専用で確認できます。
  3. ページの上部にある [Project summary] をクリックして、概要ページに戻ります。

Review project details page

ファースト ステップ ガイドをアップロードする

ファースト ステップ ガイドは、製品のセットアップ、構成、管理を簡単に行えるようにするための PDF ドキュメントです。 その目的は、貴社のデバイスを使用する顧客が Azure 上のデバイスに容易に接続し、デバイスをサポートできるようにすることです。 認定プロセスの一環として、Microsoft はパートナーの皆様に、その最も重要な認定プログラムのファースト ステップ ガイドを 1 つ提供することを求めています。

  1. ファースト ステップ ガイドの PDF に、提供されているテンプレートに従って、要求された情報がすべて入力されていることを再確認します。 使用するテンプレートは、申請する認定バッジによって異なります。 (たとえば、IoT プラグ アンド プレイ デバイスは IoT プラグ アンド プレイ テンプレートを使用します。Azure Certified Device ベースライン認定のみを申請するデバイスは、Azure Certified Device テンプレートを使用します。)
  2. プロジェクトの概要ページの "ファースト ステップ" ガイド セクションで [Add] をクリックします。

Image of GSG button

  1. [Choose File](ファイルの選択) をクリックして PDF をアップロードします。
  2. プレビューでドキュメントの書式を確認します。
  3. [保存] ボタンをクリックしてアップロードを保存します。
  4. ページの上部にある [Project summary] をクリックして、概要ページに戻ります。

マーケティングの詳細を入力する

この領域には、デバイスに関する顧客向けのマーケティング情報を入力します。 認定デバイスを発行するよう選択した場合、Azure 認定デバイスカタログにこれらのフィールドが表示されます。

  1. [Add marketing details](マーケティングの詳細の追加) セクションの [Add] をクリックして、マーケティングの詳細ページを開きます。

Image of marketing details section

  1. カタログで使用する製品の写真 (JPEG または PNG 形式) をアップロードします。

  2. カタログの製品の説明ページに表示されるデバイスの簡単な説明を入力します。

  3. デバイスが提供される地域を指定します。

  4. このデバイスの製造元のマーケティング ページへのリンクを入力します。 これは、デバイスに関する追加情報を提供するサイトへのリンクである必要があります。

    Note

    入力されたすべての URL が有効であること、または承認後、発行する段階でアクティブになる予定であることを確認してください。*)

  5. デバイスが最適化されている、ターゲットとなる業界を 3 つまで入力します。

  6. デバイスのディストリビューターを最大 5 つ入力します。 製造元自身のサイトを含めてかまいません。

    注意

    ディストリビューターの製品ページの URL を入力しなかった場合、カタログの [Shop] ボタンの既定値は、Distributor page に指定されたリンクとなり、デバイスに固有のものではない可能性があります。 ディストリビューターの URL は、顧客がデバイスを購入できる具体的なページにリンクされているのが理想ですが、必須ではありません。 ディストリビューターが製造元と同一である場合、製造元のマーケティング ページと同じ URL になることがあります。*)

  7. [Save] をクリックして情報を確認します。

  8. ページの上部にある [Project summary] をクリックして、概要ページに戻ります。

追加の業界認定を公表する

デバイスに関して他の業界認定を受けていれば、それらを宣伝することもできます。 そうした認定は、デバイスの使用目的をいっそう明確にする効果があります。また、それを Azure Certified Device カタログで検索できるようになります。

  1. [Provide industry certifications](業界認定の入力) セクションで [Add] をクリックします。
  2. [Add a certification](認定の追加) をクリックして、一般的な業界認定プログラムの一覧から選択します。 製品に関して取得した認定が一覧に含まれていない場合は、[Other (please specify)] を選択することでカスタム文字列値を指定できます。
  3. 必要に応じて、レビュー担当者向けの説明または注意を入力します。 ただしこれらの注意書きは公開されず、カタログには表示されません。
  4. [Save] をクリックして情報を確認します。
  5. ページの上部にある [Project summary] をクリックして、概要ページに戻ります。

次のステップ

デバイスについて説明するプロセスはこれで完了です。 Azure Certified Device レビュー チームも顧客も、製品を理解しやすくなるでしょう。 入力した情報に問題がなければ、認定プロセスのテスト フェーズに進むことができます。