SAP on Azure のリソース編成
クラウド導入フレームワークの 準備メソドロジに合わせるには、リソース名とメタデータ タグのコンポーネントとして、ビジネスおよび操作上の詳細を含む名前付けとタグ付けの戦略を実装します。
Azure リソースの名前付け規則とタグ付け規則を使用する
この戦略のビジネス面では、リソースの名前とタグに、チームを識別するために必要な組織情報が確実に含まれるようにします。 リソース コストを担当するビジネス オーナーと共にリソース名を使用します。 運用の面では、名前とタグに、ワークロード、アプリケーション、環境、重要度、およびリソースの管理に役立つその他の情報を識別するために IT チームが使用する情報が確実に含まれるようにします。
名前を付けるリソースには、VM、ロードバランサー、DNS ラベル、可用性セット、仮想ネットワーク、サブネット、ExpressRoute、NSGs、アプリケーション セキュリティ グループ、タグ、ルートテーブル、マネージド ディスク、パブリック IP などがあります。 サンプルのユース ケースでは、すべての Azure 開発 VM にタグDev
を付けることができます。 これにより、レポートと請求操作が容易になり、すべての処理Dev
についてレポートを取得できます。 詳細については、「Azure リソースの名前付けおよびタグ付けの戦略を作成する」を参照してください。