Azure portal を使用して Azure Cloud Services (延長サポート) をデプロイする
この記事では、Azure portal を使ってクラウド サービス (延長サポート) のデプロイを作成する方法を説明します。
始める前に
クラウド サービス (延長サポート) のデプロイの前提条件を確認し、関連するリソースを作成します。
クラウド サービス (延長サポート) をデプロイする
Azure portal にサインインします。
Azure portal 最上部にある検索バーを使用し、 [Cloud Services (extended support)]\(Cloud Services (延長サポート)\) を検索および選択します。
[Cloud Services (extended support)]\(Cloud Services (延長サポート)\) ペインで、 [作成] を選択します。
[基本] タブでクラウド サービス (延長サポート) の作成ウィンドウが開きます。
- サブスクリプションを選択します。
- リソース グループを選択するか、新しく作成します。
- クラウドサービス (延長サポート) のデプロイに付ける名前を入力します。
- クラウド サービスの DNS 名は、これとは別個のもので、パブリック IP アドレスの DNS 名ラベルで指定します。DNS 名の変更は、[構成] タブのパブリック IP セクションから行えます。
- デプロイ先のリージョンを選択します。
クラウド サービスの構成、パッケージ、定義ファイルを追加します。 BLOB ストレージから既存のファイルを追加することも、ローカル マシンからこれらをアップロードすることもできます。 ローカル マシンからアップロードする場合、これらはストレージ アカウントに格納されます。
すべてのフィールドに入力を終えたら、 [構成] タブに移動し、項目を入力します。
- クラウド サービスに関連付ける仮想ネットワークを選択するか、新たに作成します。
- クラウド サービス (延長サポート) のデプロイは、仮想ネットワーク内に存在する必要があります。 また、その仮想ネットワークは、サービス構成 (.cscfg) ファイル内の
NetworkConfiguration
セクションで参照されている必要があります。
- クラウド サービス (延長サポート) のデプロイは、仮想ネットワーク内に存在する必要があります。 また、その仮想ネットワークは、サービス構成 (.cscfg) ファイル内の
- クラウド サービスに関連付ける既存のパブリック IP アドレスを選択するか、新たに作成します。
- サービス定義 (.csdef) ファイルの中で IP 入力エンドポイントを定義していた場合には、クラウド サービス用にパブリック IP アドレスを作成する必要があります。
- クラウド サービス (延長サポート) では、Basic の IP アドレス SKU のみをサポートしています。
- サービス構成 (.cscfg) に予約済み IP アドレスが含まれる場合には、パブリック IP の割り当ての種類を [静的] に設定する必要があります。
- 必要に応じて、クラウド サービス エンドポイントに DNS 名を割り当てます。これは、クラウド サービスに関連付けられているパブリック IP アドレスの DNS ラベル プロパティを更新することによって行います。
- (省略可能) クラウド サービスを起動します。 作成後すぐにサービスを起動するか、起動しないかを選択します。
- キー コンテナーを選択します。
- サービス構成 (.cscfg) ファイルで証明書を 1 つ以上指定している場合には、キー コンテナーが必要です。 キー コンテナーを選択すると、選択されている証明書が、その拇印に基づいて、サービス構成 (.cscfg) ファイルから検索されます。 キー コンテナーにない証明書がある場合は、証明書をアップロードし、 [最新の情報に更新] をクリックします。
- クラウド サービスに関連付ける仮想ネットワークを選択するか、新たに作成します。
- すべてのフィールドに入力を終えたら、 [確認と作成] タブに移動し、デプロイ構成を検証して、クラウド サービス (延長サポート) を作成します。
次のステップ
- Cloud Services (延長サポート) に関してよく寄せられる質問を確認します。
- Azure portal、PowerShell、テンプレート、または Visual Studio を使用してクラウド サービス (延長サポート) をデプロイします。
- Cloud Services (延長サポート) のサンプル リポジトリを確認します。