Azure Container Registry 内でサポートされているコンテンツの形式
Azure Container Registry 内のプライベート リポジトリを使用して、次のコンテンツ形式の 1 つを管理できます。
Docker と互換性のあるコンテナー イメージ
以下の Docker コンテナー イメージの形式がサポートされています。
Docker Image Manifest V2、Schema 2 - 1 つの
image:tag
参照の下にマルチアーキテクチャ イメージを格納することをレジストリに許可するマニフェスト一覧が含まれます
OCI イメージ
Azure Container Registry では、Open Container Initiative (OCI) イメージ形式の仕様 (省略可能なイメージ インデックス仕様を含む) に準拠するイメージをサポートしています。 パッケージ形式には、Singularity Image Format (SIF) が含まれています。
OCI 成果物
Azure Container Registry では、コンテナー イメージおよびその他のコンテンツ タイプ (成果物) の格納、共有、セキュリティ保護およびデプロイに、ベンダー中立かつクラウドを問わない仕様である、OCI Distribution Specification をサポートしています。 この仕様では、コンテナー イメージに加え、広範な成果物をレジストリに格納できます。 成果物のプッシュおよびプルには、その成果物に適したツールを使用します。 例については、参照してください。
OCI 成果物の詳細については、GitHub 上のストレージとしての OCI レジストリ (ORAS) リポジトリおよび OCI 成果物リポジトリの記事を参照してください。
Helm チャート
Azure Container Registry では、Kubernetes 用のアプリケーションをすばやく管理およびデプロイするために使用されるパッケージ形式である Helm チャートのリポジトリをホストすることができます。 Helm クライアントのバージョン 3 をお勧めします。 「Azure コンテナー レジストリに対する Helm グラフのプッシュおよびプル」をご覧ください。
次のステップ
Azure Container Registry を使用してイメージをプッシュおよびプルする方法を確認します。
ACR タスクを使用して、コンテナー イメージのビルドとテストを行います。
Moby BuildKit を使用して、OCI 形式のコンテナーを作成およびパッケージ化します。
Azure Container Registry にホストされる Helm リポジトリを設定します。