GetCurrentTimestampStatic (NoSQL クエリ)

適用対象: NoSQL

00:00:00 Thursday, 1 January 1970 以降の経過時間 (ミリ秒単位) を返します。

重要

この関数の "静的" バリエーションは、タイムスタンプをパーティションごとに 1 回だけ取得します。 "非静的" バリエーションの詳細については、GetCurrentTimestamp を参照してください

構文

GetCurrentTimestampStatic()

戻り値の型

UNIX エポック (00:00:00 Thursday, 1 January 1970) から経過した現在のミリ秒数を表す符号付き数値を返します。

この例では、パーティション キー パス /pk を持つコンテナーを使用します。 コンテナーには 3 つの項目があり、2 つの項目が同じ論理パーティション内にあり、1 つの項目が異なる論理パーティションに存在します。

[
  {
    "id": "1",
    "pk": "A"
  },
  {
    "id": "2",
    "pk": "A"
  },
  {
    "id": "3",
    "pk": "B"
  }
]

この関数は、同じパーティション内の項目に対して同じ静的タイムスタンプを返します。 比較のために、非静的関数は、クエリで一致する各項目について新しいタイムスタンプ値を取得します。

SELECT
    i.id,
    i.pk AS partitionKey,
    GetCurrentTimestamp() AS nonStaticTimestamp,
    GetCurrentTimestampStatic() AS staticTimestamp
FROM
    items i
[
  {
    "id": "1",
    "partitionKey": "A",
    "nonStaticTimestamp": 1687977636235,
    "staticTimestamp": 1687977636232
  },
  {
    "id": "2",
    "partitionKey": "A",
    "nonStaticTimestamp": 1687977636235,
    "staticTimestamp": 1687977636232
  },
  {
    "id": "3",
    "partitionKey": "B",
    "nonStaticTimestamp": 1687977636238,
    "staticTimestamp": 1687977636237
  }
]

Note

異なる論理パーティション内の項目が、同じ物理パーティションに存在する可能性があります。 このシナリオでは、静的な日付と時刻の値は同じになります。

注釈

  • この静的関数は、パーティションごとに 1 回呼び出されます。
  • 静的バージョンのシステム関数はそれぞれの値をバインド中に 1 度だけ取得するのであって、同じ関数の非静的バージョンの場合と同様にランタイムで繰り返し実行するのではありません。

関連項目