データのエクスポート

データエクスポートには、Kusto クエリの実行とその結果の保存が含まれます。 このプロセスは、クライアント側またはサービス側で実行できます。

データエクスポートの例については、「 関連コンテンツ」を参照してください。

クライアント側のエクスポート

クライアント側エクスポートを使用すると、クエリ結果をローカル ファイル システムに保存するか、優先するストレージの場所にプッシュするかを制御できます。 この柔軟性は、 Kusto クライアント ライブラリを使用することで容易になります。 クエリを実行し、目的のデータを読み取り、要件に合わせたエクスポート プロセスを実装するアプリを作成できます。

または、Azure Data Explorer Web UI などのクライアント ツールを使用して、Kusto クラスターからデータをエクスポートすることもできます。 詳細については、「クエリの 共有」を参照してください。

サービス側のエクスポート (プル)

クエリ コマンド からの取り込み を使用して、同じクラスターまたは異なるクラスター内のテーブルにクエリ結果をプルします。 これらのコマンドを使用する前に 、パフォーマンスに関するヒント を参照してください。

サービス側のエクスポート (プッシュ)

スケーラブルなデータ エクスポートのために、サービスには、クエリ結果をクラウド ストレージ外部テーブル、または SQL テーブルにプッシュするさまざまな.export管理コマンドが用意されています。 このアプローチでは、1 つのネットワーク接続を介したストリーミングのボトルネックを回避することで、スケーラビリティが向上します。

外部テーブルへのエクスポートでは、連続データ エクスポートがサポートされています。

注意

管理コマンドは .export 、クラスターの使用可能なデータ エクスポート容量によって制限されます。 .show capacity コマンドを実行して、合計、消費済み、および残りのデータ エクスポート容量を表示します。