.set stored_query_result コマンド

サービスにクエリ結果を格納するメカニズムを最大 24 時間設定します。

格納されているクエリ結果名が既に存在する場合、 .set は失敗します。 代わりに、 を使用 .set-or-replaceします。これにより、既存の格納されているクエリ結果が削除され、同じ名前の新しいクエリ結果が作成されます。

アクセス許可

これらのコマンドを実行するには 、データベース ビューアー のアクセス許可が必要です。

構文

.set [async] stored_query_resultStoredQueryResultName [with(PropertyName=PropertyValue [, ...])] <|クエリ

.set-or-replace [async] stored_query_resultStoredQueryResultName [with(PropertyName=PropertyValue [, ...])] <|クエリ

構文規則について詳しく知る。

パラメーター

名前 必須 説明
async string 指定した場合、コマンドはバックグラウンドでインジェストを返して続行します。 コマンドで返された OperationId.show operations 使用して、インジェスト完了の状態と結果を取得します。
StoredQueryResultName string ✔️ エンティティ名ルールに準拠する格納されたクエリ結果名。
PropertyNamePropertyValue string 1 つ以上 のサポートされるプロパティ
クエリ string ✔️ 結果を格納するクエリのテキスト。

サポートされているプロパティ

プロパティ Type 説明
expiresAfter timespan 格納されているクエリ結果の有効期限を決定します。 最大は 24 時間です。
previewCount int プレビューで返す行数。 このプロパティを 0 (既定値) に設定すると、コマンドからすべてのクエリ結果行が返されます。 async モードを使用してコマンドが呼び出された場合は、プロパティが無視されます。

戻り値

"プレビュー" またはすべてのレコードと呼ばれる、クエリによって生成されるレコードの表形式のサブセット。 返されたレコードの数に関係なく、すべてのレコードが格納されます。

文字の制限

クエリで 文字を含むエンティティ名が生成された場合、コマンドは $ 失敗します。 エンティティ名は名前付け規則に準拠している必要があるため、ingest コマンドを$成功させるには文字を削除する必要があります。

たとえば、次のクエリでは、 演算子によって search 列 が生成されます $table。 クエリ結果を格納するには、 project-rename を 使用して列の名前を変更します。

.set stored_query_result Texas <| search ['State']:'Texas' | project-rename tableName=$table

次の例では、 という名前 Numbersの格納されたクエリ結果を作成します。

.set stored_query_result Numbers <| range X from 1 to 1000000 step 1

出力

X
1
2
3
...