テーブル管理

このトピックでは、テーブルのライフ サイクルと、テーブルの探索、作成、変更に役立つ関連する管理コマンドについて説明します。

詳細については、次の表のリンクを選択してください。

テーブル スキーマの最適化の詳細については、「 スキーマの最適化のベスト プラクティス」を参照してください。

コマンド 操作
.alter table docstring, .alter table folder テーブル表示プロパティの管理
.create ingestion mapping, .show ingestion mappings, .alter ingestion mapping, .drop ingestion mapping インジェスト マッピングの管理
.create tables, .create table, .alter table, .alter-merge table, .drop tables, .drop table, .undo drop table, .rename table テーブルの作成/変更/削除
.show tables .show table details.show table schema データベース内のテーブルの列挙
.ingest.set、、 .set-or-append.append(データ インジェストの概要に関するページを参照)。 テーブルへのデータの取り込み
.clear table data テーブルの全データをクリア

テーブルの CRUD 命名規則

(上記の表のリンク先のセクションの詳細を参照してください)。

コマンド構文 セマンティクス
.create entityType entityName ... その型と名前のエンティティが存在する場合、そのエンティティを返します。 そうでない場合は、エンティティを作成します。
.create-merge entityType entityName... その種類と名前のエンティティが存在する場合は、既存のエンティティを指定されたエンティティにマージします。 そうでない場合は、エンティティを作成します。
.alter entityType entityName ... その型と名前のエンティティが存在しない場合は、エラーとなります。 それ以外の場合は、指定されたエンティティで置き換えます。
.alter-merge entityType entityName ... その型と名前のエンティティが存在しない場合は、エラーとなります。 それ以外の場合は、指定されたエンティティとマージします。
.drop entityType entityName ... その型と名前のエンティティが存在しない場合は、エラーとなります。 それ以外の場合は削除します。
.drop entityType entityName ifexists ... その型と名前のエンティティが存在しない場合は、そのエンティティを返します。 それ以外の場合は削除します。

Note

「マージ」は、2 つのエンティティを論理的に結合したものです。

  • あるプロパティが一方のエンティティで定義され、他方のエンティティで定義されていない場合、マージされたエンティティではそのプロパティは元の値で表示されます。
  • 両方のエンティティに対してプロパティが定義されていて、両方の値が同じである場合は、マージされたエンティティにその値が 1 回表示されます。
  • プロパティが両方のエンティティに対して定義されていても値が異なる場合は、エラーが発生します。