count_distinctif() (集計関数) - (プレビュー)
サマリー グループごとにスカラー式で指定された一意の値、またはサマリー グループを省略した場合は一意の値の合計数を条件付きでカウントします。 述語が評価true
されるレコードのみがカウントされます。
Note
この関数は、summarize 演算子と組み合わせて使用します。
一意の値数の推定のみが必要な場合は、リソース消費量の少ない dcountif 集計関数を使用することをお勧めします。
Note
- この関数は、100M の一意の値に制限されています。 値が多すぎる式に関数を適用しようとすると、ランタイム エラー (HRESULT: 0x80DA0012) が発生します。
- 異なるクラスターの複数のデータ ソースで操作すると、関数のパフォーマンスが低下する可能性があります。
構文
count_distinctif
(
Expr,
述語)
構文規則について詳しく知る。
パラメーター
名前 | 型 | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
expr | スカラー (scalar) | ✔️ | 一意の値をカウントする式。 |
predicate | string |
✔️ | 集計するレコードをフィルター処理するために使用される式。 |
戻り値
述語が に評価true
されるすべてのレコードについて、概要グループごとの expr の一意の値の数を示す整数値。
例
この例では、各州で発生した死亡原因の嵐イベントの種類の数を示します。 死亡数が 0 以外の嵐イベントのみがカウントされます。
StormEvents
| summarize UniqueFatalEvents=count_distinctif(EventType,(DeathsDirect + DeathsIndirect)>0) by State
| where UniqueFatalEvents > 0
| top 5 by UniqueFatalEvents
出力
State | UniqueFatalEvents |
---|---|
テキサス州 | 12 |
CALIFORNIA | 12 |
オクラホマ | 10 |
ニューヨーク | 9 |
KANSAS | 9 |
フィードバック
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