countif() (集計関数)
述語が に評価される行をカウントしますtrue
。
Null 値は無視され、計算に考慮されません。
Note
この関数は、summarize 演算子と組み合わせて使用します。
構文
countif
(
述語)
構文規則について詳しく知る。
パラメーター
名前 | 型 | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
predicate | string |
✔️ | 集計計算に使用される式。 値には、戻り値の型が bool の任意のスカラー式を指定できます。 |
戻り値
述語が に評価される行の数をtrue
返します。
例
状態別に嵐をカウントする
以下の例では、作物被害を与えた嵐の数を州別に示します。
StormEvents
| summarize TotalCount=count(),TotalWithDamage=countif(DamageCrops >0) by State
表示される結果テーブルには、最初の 10 行のみが含まれます。
State | TotalCount | TotalWithDamage |
---|---|---|
テキサス州 | 4701 | 72 |
KANSAS | 3166 | 70 |
アイオワ州 | 2337 | 359 |
ILLINOIS | 2022 | 35 |
MISSOURI | 2016 | 78 |
GEORGIA | 1983 | 17 |
ミネソタ | 1881 | 37 |
WISCONSIN | 1850 | 75 |
ネブラスカ | 1766 | 201 |
ニューヨーク | 1750 | 1 |
... | ... | ... |
文字列の長さに基づくカウント
以下の例では、5 文字以上の名前の数を示します。
let T = datatable(name:string, day_of_birth:long)
[
"John", 9,
"Paul", 18,
"George", 25,
"Ringo", 7
];
T
| summarize countif(strlen(name) > 4)
出力
countif_ |
---|
2 |
関連コンテンツ
count() 関数。述語式を使用せずに行をカウントします。
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