datetime データ型
データ型は datetime
、一時的な時間を表し、通常は日付と時刻として表されます。
値の範囲は、西暦 (グレゴリオ暦) 紀元 0001 年 1 月 1 日 00:00:00 (深夜) から西暦紀元 (C.E.) 9999 年 12 月 31 日午後 11:59:59 までです。
時刻値は、ティックと呼ばれる 100 ナノ秒単位で測定され、特定の日付は、西暦 (グレゴリオ暦) 紀元 (C.E.) 0001 年 1 月 1 日深夜 12:00 からのティックの数です (うるう秒によって追加されたティックは除外されます)。 たとえば、タイマー刻み値 31241376000000000 は、0100 年 1 月 1 日 (金曜日) 深夜 12:00:00 を表します。 これは、"線形時間における瞬間" と呼ばれることもあります。
datetime
とdate
のデータ型は同等です。
注意
Kusto の datetime
値は、常に UTC タイム ゾーンになります。 他のタイム ゾーンに値を表示する datetime
必要がある場合は、 datetime_utc_to_local() または datetime_local_to_utc() を使用します。
datetime
リテラル
リテラルを datetime
指定するには、次のいずれかの構文オプションを使用します。
構文 | 説明 | 例 |
---|---|---|
datetime( 年. 月. 日時間: 分: 秒. (ミリ秒)) |
UTC 形式の日付と時刻。 | datetime(2015-12-31 23:59:59.9) |
datetime( 年. 月. 日) |
UTC 形式の日付。 | datetime(2015-12-31) |
datetime() |
現在の時間を返します。 | |
datetime(null) |
null 値を表します。 |
構文規則について詳しく知る。
now()
と ago()
の特殊な関数
Kusto には now() と ago() の 2 つの特殊な関数が用意されています。これらの関数を使用すると、クエリでクエリ実行開始時刻を参照できます。
サポートされるフォーマット
datetime() リテラルと todatetime() 関数としてサポートされている datetime
のさまざまな形式があります。
警告
ISO 8601 形式のみを使用することを強くお勧めします。
ISO 8601
Format | 例 |
---|---|
%Y-%m-%dT%H:%M:%s%z | 2014-05-25T08:20:03.123456Z |
%Y-%m-%dT%H:%M:%s | 2014-05-25T08:20:03.123456 |
%Y-%m-%dT%H:%M | 2014-05-25T08:20 |
%Y-%m-%d %H:%M:%s%z | 2014-11-08 15:55:55.123456Z |
%Y-%m-%d %H:%M:%s | 2014-11-08 15:55:55 |
%Y-%m-%d %H:%M | 2014-11-08 15:55 |
%Y-%m-%d | 2014-11-08 |
RFC 822
Format | 例 |
---|---|
%w, %e %b %r %H:%M:%s %Z | Sat, 8 Nov 14 15:05:02 GMT |
%w, %e %b %r %H:%M:%s | Sat, 8 Nov 14 15:05:02 |
%w, %e %b %r %H:%M | Sat, 8 Nov 14 15:05 |
%w, %e %b %r %H:%M %Z | Sat, 8 Nov 14 15:05 GMT |
%e %b %r %H:%M:%s %Z | 8 Nov 14 15:05:02 GMT |
%e %b %r %H:%M:%s | 8 Nov 14 15:05:02 |
%e %b %r %H:%M | 8 Nov 14 15:05 |
%e %b %r %H:%M %Z | 8 Nov 14 15:05 GMT |
RFC 850
Format | 例 |
---|---|
%w, %e-%b-%r %H:%M:%s %Z | Saturday, 08-Nov-14 15:05:02 GMT |
%w, %e-%b-%r %H:%M:%s | Saturday, 08-Nov-14 15:05:02 |
%w, %e-%b-%r %H:%M %Z | Saturday, 08-Nov-14 15:05 GMT |
%w, %e-%b-%r %H:%M | Saturday, 08-Nov-14 15:05 |
%e-%b-%r %H:%M:%s %Z | 08-Nov-14 15:05:02 GMT |
%e-%b-%r %H:%M:%s | 08-Nov-14 15:05:02 |
%e-%b-%r %H:%M %Z | 08-Nov-14 15:05 GMT |
%e-%b-%r %H:%M | 08-Nov-14 15:05 |
並べ替え可能
Format | 例 |
---|---|
%Y-%n-%e %H:%M:%s | 2014-11-08 15:05:25 |
%Y-%n-%e %H:%M:%s %Z | 2014-11-08 15:05:25 GMT |
%Y-%n-%e %H:%M | 2014-11-08 15:05 |
%Y-%n-%e %H:%M %Z | 2014-11-08 15:05 GMT |
%Y-%n-%eT%H:%M:%s | 2014-11-08T15:05:25 |
%Y-%n-%eT%H:%M:%s %Z | 2014-11-08T15:05:25 GMT |
%Y-%n-%eT%H:%M | 2014-11-08T15:05 |
%Y-%n-%eT%H:%M %Z | 2014-11-08T15:05 GMT |
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