エージェント ポートフォリオの概要と OS サポート

Microsoft Defender for IoT では、デバイスの種類に基づいて、大規模なエージェント ポートフォリオが提供されます。

スタンドアロンおよび Edge エージェント

ほとんどの Linux オペレーティング システム (OS) は、両方のエージェントによってカバーされています。 エージェントは、バイナリ パッケージとして、またはファームウェアの一部として組み込むことのできるソース コードとしてデプロイできます。 顧客は、必要に応じてエージェントを変更およびカスタマイズできます。 サポートされる OS の例を次に示します。

オペレーティング システム AMD64 ARM32v7 ARM64
Debian 9
Debian 10
Debian 11
Ubuntu 18.04
Ubuntu 20.04
Ubuntu 22.04

Defender Micro エージェントでは、オープンソースとして Yocto もサポートされています。

サポートされるオペレーティング システムの追加情報、またはデバイスのファームウェアの一部としてソース コードを組み込むためのソース コードへのアクセスの要求については、アカウント マネージャーに問い合わせるか、defender_micro_agent@microsoft.com に電子メールを送信してください。

マイクロ エージェントとオペレーティング システムの依存関係に関する詳細については、「Linux の依存関係」を参照してください。

Azure RTOS マイクロ エージェント

Microsoft Defender for IoT マイクロ エージェントは、Azure RTOS NetX Duo コンポーネントの一部として組み込まれており、デバイスのネットワーク アクティビティを監視します。 マイクロ エージェントは、リアルタイム オペレーティング システム (RTOS) デバイスに関する一般的な脅威と潜在的な悪意のあるアクティビティへの対応を提供する、包括的で軽量のセキュリティ ソリューションで構成されています。

次の手順

マイクロ エージェントの Linux の依存関係」についてさらに学習します。

スタンドアロンのマイクロ エージェントの概要」についてさらに学習します。