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Azure Pipelines で npm パッケージを発行する (YAML/クラシック)

Azure DevOps Services | Azure DevOps Server 2022 - Azure DevOps Server 2019

Azure Pipelines を使用すると、npm パッケージを Azure Artifacts フィードや npmjs.com などのパブリック レジストリに発行できます。 この記事では、YAML パイプラインとクラシック パイプラインの両方を使用して npm パッケージを発行する方法について説明します。

前提条件

Azure Artifacts フィードに発行する

Note

Azure Pipelines を使ってパッケージをフィードに発行するには、プロジェクト コレクション ビルド サービスとプロジェクトのビルド サービス ID の両方がフィード発行者 (共同作成者) として構成されていることを確認してください。 詳しくは、新しいユーザー/グループの追加に関する記事をご覧ください。

- task: Npm@1
  inputs:
    command: publish
    publishRegistry: useFeed
    publishFeed: <FEED_NAME>        ## For project-scoped feeds, use: <PROJECT_NAME>/<FEED_NAME> 
  • publishRegistry: 組織内でフィードを使用するには、useFeed を選択します。 オプション: useExternalRegistryuseFeed
  • publishFeed: 発行先のフィード。 publishRegistry = useFeed の場合は必須です。

ヒント

YAML エディターを使用して npm タスクを YAML パイプラインに追加すると、publishFeed のプロジェクト ID とフィード ID が自動的に生成されます。

パブリック レジストリに発行する

パッケージを npmjs.com などのパブリック npm レジストリに発行する前に、まずサービス接続を作成して、目的の外部サービスで認証する必要があります。

  1. Azure DevOps 組織にサインインしてから、プロジェクトに移動します。

  2. プロジェクト設定>サービス接続 を選択し、サービス接続の作成 を選択します。

    Azure DevOpsで新しいサービス接続を作成する方法を示すスクリーンショット。

  3. [npm] を選び、[次へ] を選びます。 必須フィールドに入力し、完了したら [保存] を選択します。

- task: Npm@1
  inputs:
    command: publish
    publishRegistry: useExternalRegistry
    publishEndpoint: '<NAME_OF_YOUR_SERVICE_CONNECTION>'
  • publishRegistry: useExternalRegistry を選択して、パブリック レジストリに発行します。 オプション: useExternalRegistry | useFeed。
  • publishEndpoint: 前に作成したサービス接続の名前でプレースホルダーを置き換えます。 publishRegistry == useExternalRegistry であるときには必須です。