Azure Repos Git チュートリアル
Azure DevOps Services | Azure DevOps Server 2022 - Azure DevOps Server 2019
バージョン管理は、作業を保存し、チーム全体でコードの変更を調整するために使用します。 たとえ 1 人の開発者であっても、バージョン管理は、バグ修正や新機能開発の際に整理された状態を維持するのに役立ちます。 バージョン コントロールを使用すると開発の履歴が残るため、コードの確認や任意のバージョンへのロールバックも簡単に行うことができます。
次のチュートリアルの手順では、以下のバージョン管理ワークフローを使って一般的なバージョン管理タスクを実行する方法を示します。
バージョン コントロール ワークフロー
バージョン コントロールには、コードを書いてチームと共有するときに、ほとんどの開発者が使う一般的なワークフローがあります。
手順は次のとおりです。
- コードのローカル コピーを取得します (まだない場合)。
- バグの修正や新機能の追加のためにコードに変更を加えます。
- コードの準備ができたら、チームが確認できるようにします。
- コードの確認が完了したら、チームの共有するコードベースにマージします。
Git には、このワークフローの Git 固有の用語とコマンドを使うバージョンがあります。 このチュートリアルでは、リポジトリ、ブランチ、コミット、pull request について説明します。 これらの用語は、Team Foundation バージョン管理や Subversion のようなバージョン管理システムを使ったことがある場合は聞き覚えがあるかもしれませんが、Git では動作が異なります。
Git ワークフロー
- 行う予定の変更のためのブランチを作成し、
users/jamal/fix-bug-3214やcool-feature-xなどの名前を付けます。 ブランチの詳細なガイダンスについては、「Git ブランチ戦略の採用」を参照してください - ブランチに変更をコミットします。 1 つのバグ修正または機能に対して複数のコミットを行うことはよくあります。
- リモート リポジトリにブランチをプッシュします。
- pull request を作成し、自分が加えた変更を他のユーザーが確認できるようにします。 フィードバックを組み込むには、必要に応じてさらにコミットして変更をプッシュします。
- pull request を完了すると、マージの競合が解決され、pull request が完了します。
Git を初めて使用する場合は、このワークフローを使用します。 チームが Git の経験を積んで自信を深めてきたら、チームのニーズに合わせて拡張してください。