ファイルのチェックアウトと編集
Azure DevOps Services | Azure DevOps Server 2022 - Azure DevOps Server 2019
Visual Studio 2019 | Visual Studio 2022
ファイルを編集する場合、Visual Studio のソリューション エクスプローラーまたはソース管理エクスプローラーからファイルを開くことができます。 ファイルの編集を開始する際、ファイルは自動的にチェックアウトされます。
まれな状況で、たとえば他のチーム メンバーが変更する前に自分の変更が確実にチェックインされるようにファイルをチェックアウトしてロックする場合、項目を手動でチェックアウトし、場合によってはファイルをロックする必要があります。
重要
ベスト プラクティスとして、[ロックの種類] オプションは慎重に使用し、項目をロックする理由とロックを解放する時期を他のチーム メンバーに伝えてください。
前提条件
プロジェクトの共同作成者の 1 人である必要があります。 詳細については、「既定の TFVC アクセス許可」を参照してください。
項目を手動でチェックアウトする
Visual Studio のソリューション エクスプローラーまたはソース管理エクスプローラーで、編集するファイルを選択し、右クリックして [編集用にチェックアウト] を選択します。
[チェックアウト] ダイアログ ボックスで、必要に応じてファイルをロックできます。 [ロックの種類] で、次のいずれかのオプションを選択します。
- 変更なし - 既存のロックを保持します
- チェックイン - 別のユーザーによるチェックアウトを許可しますが、チェックインを許可しません
注意
[ロックの種類] メニューは、次の場合には使用できません。
- 別のチーム メンバーがファイルをロックした場合。 他のユーザーが、指定されたどのファイルをロックしても、ロック操作は失敗します。 詳細については、「フォルダーまたはファイルのロックおよびロックの解除」を参照してください。
- [複数のチェックアウトを有効にする] オプションがプロジェクト管理者によって無効になっている。これは推奨されません。 管理者は、Visual Studio のメニュー バーから [チーム]>[チーム プロジェクトの設定]>[ソース管理] を選択することで、このオプションを構成できます。
[チェックアウト] を選択します。
ソリューション エクスプローラーとソース管理エクスプローラーでは、チェックアウトした項目の横にチェック マーク 
が表示されます。チーム エクスプローラーでは、ファイルは [保留中の変更] ページの [含まれる変更]の下に表示されます。 ソース管理エクスプローラーでは、保留中の編集の変更は、ユーザーおよびユーザーのチームのメンバーが参照できます。
コマンド プロンプトから作業する
- Get コマンドでは、サーバーからファイルを取得します。
- Checkout (または Edit) コマンドでは、サーバーからファイルをチェックアウトします。
ヒント
- 新しいタスクを開始する場合、ファイルをチェックアウトして作業を開始する前に、サーバーから最新ファイルをダウンロードすることをお勧めします。
- ユーザーとチームが作業を整理し追跡できるようにするには、[担当作業] または [保留中の変更] ページを使用して、実行している作業にタスクまたはバグを関連付けます。 「コードの開発と保留中の変更の管理」を参照してください。
- サーバー ワークスペースを使用する場合、チェックアウトしていないファイルは読み取り専用です。
- 作業をレビューおよび管理して作業を中断し、最後にチームのコードベースで作業内容を投稿することができます。