データ パーティションの管理方法
"データ パーティション" の概念は、単一のデプロイに複数のパーティションを含めることができる OSDU® から選択されます。 次のハウツー記事では、既存の Azure Data Manager for Energy インスタンスに新しいデータ パーティションを追加する方法について学習します。
各パーティションは、1 つのデプロイ内で最高レベルのデータ分離を提供します。 すべてのアクセス権は、パーティション レベルで管理されます。 データは、パーティションのライフ サイクルとデプロイを個別に処理できる方法で分離されます。 (OSDU® の「パーティション サービス」を参照)。
1 つの Azure Data Manager for Energy インスタンスに最大 10 個のデータ パーティションを作成できます。 データ パーティションが正常に作成されると、名前の変更や削除はできません。
データ パーティションを作成する
Azure Data Manager for Energy の概要ページの左側のパネルから [データ パーティション] メニュー項目を開きます。
このページには、Azure Data Manager for Energy インスタンス内のすべてのデータ パーティションと、その横にデータ パーティションの状態が示されたテーブルが表示されます。 [作成] を選択します 画面の右側に新しいペインが開きます。
データ パーティションの名前を選択します。
各データ パーティション名は 1 から 10 文字の長さである必要があり、小文字、数字、ハイフンのみを組み合わせたものになります。 [作成] を選択すると、新しいデータ パーティションの基になるクラウド リソースのデプロイが開始されます。
Note
新しいデータ パーティションのデプロイは、15 から 20 分で完了します。
新しいパーティションの名前がパーティションのリストに表示されていることがわかります。 デプロイの進行中は、その状態が [作成中] と表示されます。
パーティションが正常に作成されると、新しいパーティションの名前に対する状態が [使用可能] に変わります。
失敗したデータ パーティションの削除
前のプロセスでトリガーされたデータ パーティションのデプロイは、さまざまな問題が原因で失敗する場合があります。 これらの問題には、クォータ制限の到達、ARM テンプレートのデプロイの一時的な問題、データ シード処理の失敗、基になる AKS クラスターへの接続の失敗などがあります。
このようなデータ パーティションの状態は、[作成に失敗] と表示されます。これらのデプロイは、失敗したすべてのデータ パーティションデプロイの横に表示される [削除] ボタンを使用して削除できます。 この削除により、バックエンドで作成されたすべてのレコードがクリーンアップされます。 失敗したパーティションが削除されたら、新しいパーティションの作成を再試行できます。
OSDU® は The Open Group の商標です。
次のステップ
新しいデータ パーティションにデータの読み込みを開始できます。