Azure Information Protection の既存のラベルを変更またはカスタマイズする方法
Azure Portal でラベルを構成することにより、Information Protection バーに表示される任意のラベル、または Office リボンの [保護] ボタンのラベルを変更または改良できます。
たとえば、ラベルまたはサブラベルの名前、ツールヒント、色、順序を変更できます。 フッターや透かしなどの視覚的なマーキングをラベルで適用するかどうかを変更することができます。 さらに、保護と、推奨分類または自動分類をラベルで適用するかどうかも変更できます
ラベルを変更するには、次の手順を実行します。
まだ実行していない場合は、新しいブラウザー ウィンドウを開いて、Azure Portal にサインインします。 次に、 [Azure Information Protection] ペインに移動します。
たとえば、リソース、サービス、ドキュメントの検索ボックスで次のようにします: 「Information」と入力し、 [Azure Information Protection] を選択します。
[分類]>[ラベル] メニュー オプションから: [Azure Information Protection - ラベル] ペインで、変更するラベルを選択します。
例外は、ラベルの順序を変更する場合です。ラベルを選択する代わりに、ラベルを右クリックするか、ラベルのコンテキスト メニューを選択します。 [上へ移動] オプションまたは [下へ移動] オプションを選択します。
新しいペインで変更を行い、その変更を維持する場合は、そのペインの [保存] を必ずクリックします。
[保存] をクリックすると、変更内容がユーザーとサービスに対して自動的に利用可能になります。 独立した公開オプションはなくなりました。
ラベルの表示名や説明を変更し、これらを追加の言語で構成している場合は、Azure Information Protection ポリシーをもう一度エクスポートし、新たに翻訳して、その変更をインポートする必要があります。 詳細については、「Azure Information Protection で異なる言語のラベルとテンプレートを構成する方法」をご覧ください。
ヒント
既定のラベルのいずれかを既定値に戻す場合は、既定の Information Protection ポリシーに関する情報を使用します。
次の手順
ラベルに実行できるオプションを構成する方法や、Azure Information Protection ポリシーのその他の設定の詳細については、「組織のポリシーの構成」セクションのリンクを使用してください。