メディア占有ユニットの移行ガイダンス

移行の手順 2

重要

V2 API の廃止は Azure Media Services の廃止と一致するため、Azure Media Service v2 から v3 に移行する必要はなくなりました。詳細については、 Azure Media Services の提供終了ガイドを参照してください。

この記事では、Azure Media Services V2 から V3 への移行に役立つ MRU シナリオベースのガイダンスを示します。

重要

あらゆる Media Services アカウントでメディア占有ユニットが不要になりました。負荷に基づいてシステムによって自動的にスケールアップとスケールダウンが行われるためです。

シナリオのガイダンス

次のシナリオに基づき MRU を移行してください。

すべての Media Services アカウントについて、メディア占有ユニット (MRU) を設定する必要がなくなりました。これで、負荷に基づいて、システムが自動的にスケールアップおよびスケールダウンされます。
API の 2020-05-01 (以降) バージョンの前にアカウントを作成した場合でも、MRU を管理するため API にアクセスできます。ただし、設定した MRU 構成は、エンコードのコンカレンシーやパフォーマンス制御には使用されません。詳細については、メディア処理のスケール設定に関するページを参照してください。 MRU の管理には、CLI 2.0 for Media Services V3、または Azure portal を使用できます。
Azure portal で MRU を管理するオプションが表示されない場合は、2020-05-01 API 以降で作成されたアカウントを実行しています。
MRU の種類を S3 に設定していた場合、MRU がなくなったことでパフォーマンスは向上するか、変わりません。
既存の V2 のお客様は、移行が完了する前に、既存のアプリケーションをサポートするために新しい V3 アカウントを作成する必要があります。
完全に非推奨とされているインデクサー V1 またはその他のメディアプロセッサは、再度有効にする必要がある場合があります。

MRU の詳細については、「メディア占有ユニット」を参照してください。

質問がある場合は Media Services に問い合わせるか、次のいずれかの方法で更新内容に従ってください。