Media Services Azure Monitor メトリックをストレージにルーティングする
警告
Azure Media Services は、2024 年 6 月 30 日に廃止されます。 詳細については、 AMS 廃止ガイドを参照してください。
Azure Monitor を使用すると、アプリケーションの実行状況の把握に役立つメトリックを監視できます。
この記事では、データをストレージ アカウントにルーティングし、そのデータを表示する方法を示します。
前提条件
- Media Services アカウントを作成する
- 「Media Services の監視」を確認してください。
ポータルを使用して Media Services メトリックを保存する
- Azure Portal にログインします。
- 操作する Media Services アカウントに移動します。
- [監視] の [診断設定] を選択します。 サブスクリプションに含まれ Azure Monitor で監視データを生成するすべてのリソースの一覧が表示されます。
- [診断設定の追加] を選択します。 リソースの診断設定では、"どの" 監視データを特定のリソースからルーティングして、"どこ" にその監視データを格納するかを定義します。
- 表示されるセクションで、設定の [名前] を指定し、 [ストレージ アカウントへのアーカイブ] チェック ボックスをオンにします。
- ログの送信先のストレージ アカウントを選択し、 [OK] を押します。
- [ログ] と [メトリック] の下のすべてのボックスをオンにします。 リソースの種類によっては、どちらかのオプションしかないこともあります。 これらのチェック ボックスは、そのリソースの種類で使用可能なログ データとメトリック データのカテゴリのうち、選んだアーカイブ先 (この例ではストレージ アカウント) に送られるものを制御します。
- [リテンション期間 (日数)] スライダーを 30 に設定します。 このスライダーは、監視データをストレージ アカウントに保持する日数を設定します。 Azure Monitor は、指定した日数より古いデータを自動的に削除します。 リテンション期間を 0 にすると、データは無期限に保存されます。
- [保存] を選択します。
ストレージ アカウントにイベントが表示されるまで、最大で 5 分間待つ必要があります。
- ポータルの左側のナビゲーション バーで探して、 [ストレージ アカウント] セクションに移動します。
- 前のセクションで作成したストレージ アカウントをクリックします。
- [BLOB] を選択し、insights-logs-keydeliveryrequests というラベルのコンテナーを選択します。 これは、ログが格納されているコンテナーです。 監視データは、まずリソース ID 別、次に日時別に分類されて、コンテナーに格納されます。
- リソース ID、日付、時刻のコンテナーを選択して、PT1H.json ファイルに移動します。
- PT1H.json ファイルを選択し、[ダウンロード] をクリックします。
ストレージ アカウントに保存されている JSON イベントを表示できるようになります。