この記事では、Oracle Database@Azure でのコンプライアンス認定とサービス管理の責任について説明します。
Oracle と Microsoft の共同責任
Oracle Database@Azure は、お客様の Azure 環境内で Oracle データベース ワークロードを実行するデータベース サービスです。 Oracle Cloud Infrastructure (OCI) では、お客様の Azure 環境を通じて複数の Oracle Cloud Database サービスを提供します。 お客様は Azure でデータベースのメトリック、監査ログ、イベント、ログ データ、およびテレメトリをネイティブに監視できます。 サービスは、Oracle の Cloud Infrastructure 運用チームによって管理されるインフラストラクチャ上で実行されます。 Oracle 運用チームは、OCI への接続を通じて、ソフトウェアのパッチ適用、インフラストラクチャの更新、その他の操作を管理します。 このサービスではお客様は OCI テナントを持っている必要がありますが、ほとんどのサービス アクティビティは Azure 環境で行われます。
Oracle Database@Azure 用のすべてのインフラストラクチャは、Azure の物理データ センター内に併置され、ネットワークには Azure Virtual Network が使用され、Azure 環境内で管理されます。 フェデレーション ID とアクセス管理は、Microsoft Entra ID によって提供されます。